濡れたら脱がなきゃ？ ページ23
としみつside
『としみつ〜？』
風呂場から響くリナの声
「なーにー？」
『ケータイ持ってきて〜！！』
これは長風呂するつもりだな
ソファに転がっていた携帯を持って脱衣所に入った...のはいいけど、なに？ドア開けて渡せってこと？間からそろっと渡せばいいか
コンコン
「リナー？携た...」
『ちょーだいー』
ドアをちょっとだけ開けて隙間から携帯を突っ込んだ
「はい」
『ねー湯船だよー、取れないー』
「はっ、取れよ！」
『今更なに恥ずかしがってんのー！えっちしたのに！童貞かよ！』
「るせぇな！入るぞ！」
ドアを開けたらムンムンの湯気が肌にまとわりつく
髪をピンでとめて乳白色のお湯に浸かっている顔を赤らめたリナがいた
なにこれえっっっろ...
まじ何考えてんだコイツ
そんなに襲われてぇんかこの馬鹿は
『ありがと』
「のぼせんなよ」
『ねえねえ、リナ長湯するけど、どうする？』
「どうするってなんだよ」
『入れば？洗っちゃえばいいじゃん』
「はっ」
『嫌ならいいけど〜』
「お前さぁ」
手を掴まれて、引っ張られたもんだから湯船のふちに腕ついて膝立ちになってしまった
濡れた両手で顔を包まれた数秒後にわざとらしいリップ音
あぁ、またキスされてる
「おい、服濡れたがや」
『脱いだらいいじゃん？』
「なぁ、さっきっからなに、誘ってる？」
『わかんないの？童貞』
「るせぇわ」
所々濡れた服を脱ぎ捨てて風呂場に戻った
やっぱり恥ずかしくてあんまり見えないようにゆっくり椅子に座った
リナは携帯をいじっていて全然こっちは気にしてなかった
『そのシャンプーめっちゃよくない？』
「うん、髪ツヤツヤになった」
身体も洗って流そうとシャワーをひねったら、あーちょっと熱くなったぁって湯船から出てきた
おいおい、勘弁しろよ
そんで収まれ、俺の心臓と下半身
『手じゃ洗いにくいでしょ？背中洗ってあげる』
「はぁ？何言ってんのおまっ」
『なに興奮してんのどーてい』
逆にしねぇ奴いんのかよ...
泡立てた両手で背中を洗ってくれてるけど、手つきえろすぎてそこに神経が集まる
ちょっとずつ背中にくっついてくる
当たってるよ、でかくてやらかいリナの胸が
後ろから抱きついて何してんのかと思ったら人の胸毛をちりちりいじって遊んでる
「おい、胸毛で遊ぶな」
『バレたぁ？
流しますよ〜？』
「はい、お願いしまーす」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 141人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ONCE - 楽しみにしてます！ 本当に出来ればでいいのですが、激しめでお願いしたいです！ (2019年3月21日 15時) (
レス) id: c5daf223be (このIDを非表示/違反報告)
なーゆ(プロフ) - あーーちゃんさん» ありがとうございます〜(^-^)もうすーぐくっついちゃいますから〜！頑張ります〜(^O^) (2019年1月23日 1時) (レス) id: 66a07504c3 (このIDを非表示/違反報告)
あーーちゃん(プロフ) - はやくくっついてほしいです！この先が楽しみです！！ (2019年1月23日 0時) (レス) id: 08738ad703 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なーゆ | 作成日時：2018年11月26日 8時
