あのさ、 (四葉side) ページ8
四葉side
昨日
二「はぁー。アイツのお兄ちゃんイケメンだったわねぇ。」
三「二乃は面食いすぎ。」
二「面食いの何が悪いのよ！」
一「ちょっとストープ。でも、二乃。分かる。Aくんイケメンだよね。私も初めて会った時ビックリしたもん。そして三玖。わかる、二乃は面食いだよね。」
三人なんかいろいろ喋ってるな。
私はそろそろ部屋へ戻ろう。
五「四葉、もう寝るのですか？」
四「ううん。ちょっと休憩。」
五「そうですかゆっくり休んでくださいね。」
私はうん、と言い部屋へ戻った。勉強机の椅子に座って学校の鞄から教科書と昨日上杉さんがくれたプリントを取り出した。
本当は休憩なんかじゃない。約束を果たすんだ。
勉強に集中していたらいつの間にか夜の9時23分になっていた。自室を出てお風呂へ行く。丁度誰もいなかったからスムーズにお風呂に入った。大体3、40分のお風呂。ダイニングへ行きドライヤーをする。
一花は自室で台本を読んでいるだろうし、
二乃も自室で寝ようとしているとこだろう
五月はソファに座ってスマホでお肉を調べている
三玖に関しては心当たりがない。
私「ねぇ、五月。三玖は？」
五「自室だと思いますよ。確か、さっき戦国武将のDVDを見ると言ってどこかへ行ってしまいました。」
四「ありがとう。おやすみ。」
五「はい。おやすみなさい。」
五月を頼りに三玖の部屋へ行ってみる。
コンコン。
私「三玖。いる？」
三「良いよ。入って。どうしたの？」
私「あのさ、
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作者名：眠る人 | 作成日時：2022年2月13日 13時
