42 恋バナ。 ページ43
*sakata
「なぁ、みんなは？うらたんとか、好きな子おらんの？」
「……居るよ」
志麻くんに聞かれ、大真面目な顔でそう告げたうらさん。
え……。聞いてませんけど！？
「うらさん！まじで言うとる！？」
「へぇ、初耳〜」
「そりゃそうだろ。……初めて言ったし」
そう言って赤くなるうらさん。本日3度目のデレ来ました。
「えっ、誰？名前は？？」
まさか、❝
「えぇ……恥ずいんだけど。……山田さんって子」
「お、案外普通」
「普通やね」
2人も考えてたことは一緒やったらしい。流石にタヌキさんは無かったか。
「で、どんな子？？」
「可愛い。たぬきっぽい」
……あぁ、期待を裏切らんかった。
「いや、たぬきっぽいって何だよ〜」
「そのまんまだよ。……センラは、好きな人は？？」
いや、そのまんまって何やねん。
「センラは居ません。残念ながら」
「じゃ、喋んな」
「喋らしたのうらたんやん」
「じゃ、坂田は？」
思ってたよりも早く、話が俺に振られた。
「おらん」
咄嗟に、嘘をつく。
「まぁ、そうよなー」
「坂田は流石に居ねぇか」
「うらさん！？」
「何気にこの中で1番モテるのにねぇ、もったいない」
「坂田は恋愛するよりゲームしてたいタイプでしょ」
「失礼やな！子供扱いすんなよ！？」
Aも相当な鈍感やけど、こいつら3人もなかなか鈍いな〜。
流石に気づかれてると思ってたけど。
「もーええ。寝よ寝よ」
「あっ、坂田が怒った」
「寝ましょかー」
電気を消したり、色々してるうちにセンラはほんまに寝てもうたみたい。
「センラマンはっや」
「天才級」
3人でその後も喋ってた気がするけどいつの間にか、全員眠りについてた。
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りん。(プロフ) - 瑠那さん» 読んで頂いてありがとうございます！！苗字、固定になってないと思うのですが…？？ (2018年12月25日 0時) (
レス) id: 06cbca279d (このIDを非表示/違反報告)
瑠那(プロフ) - 苗字がたまたま私のリアルの苗字と一緒で、すごく奇跡を感じながら見ましたw (2018年12月24日 19時) (レス) id: 2dfbc27317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サク | 作成日時：2018年12月17日 1時
