32 体育祭�ァ� ページ33
「A！」
さかたんを先頭に4人が駆け寄ってきてくれた。
「みんな、ごめんね……」
「Aちゃんが謝ることちゃうよ。……辛かったんやなぁ」
「もう大丈夫やで、あいつらもう絶対こーへんわ」
「ほんとに、ありがとう」
「坂田、かっこよかったね」
「伊吹うるさいねん！お前はAと一緒に居過ぎや！さっき手ぇ繋いで走ってたん見とったんやからな！！」
「うわぁー、出た！坂田の独占欲。きっしょ〜」
「うらさんもうるさい！……いや、きっしょって言うな！！」
いや、ほんとにかっこよかった。
実は……ちょっと、ドキッとしちゃったもん。
ほんとに守ってくれたんだ。
「それとね、坂田。僕もうAさんと写真撮ったよ！」
「はぁ！？何それ！A！俺とも撮るで！！」
「えっ、俺も俺も！」
「みんなで撮りましょ！」
「ほら！伊吹も！！」
1人ずつとの2ショット。
同じクラス3人での3ショット。
5人での写真も撮ってもらったし、4人の写真も撮ってあげた。
今までにないくらい、沢山の写真を撮った。
「あっ！俺、騎馬戦出ないと！！」
思い出したように声を上げたのは、志麻。
「あっ、僕も！！」
「俺もだ！あと、2つ後だよな！？」
「やっべぇ、すぐに着替えて並ばないと」
「急ご！！」
騎馬戦に出場する志麻、渉くん、伊吹くんが、校舎の方へ走って行った。
「慌ただしいなー、あいつら」
「センラは出ないの？騎馬戦」
「俺は、あとスウェーデンリレーだけ」
「俺、団対抗やで〜。A、応援頼むな」
「任せろー」
声出なくなるまで応援してやりますよ。
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りん。(プロフ) - 瑠那さん» 読んで頂いてありがとうございます！！苗字、固定になってないと思うのですが…？？ (2018年12月25日 0時) (
レス) id: 06cbca279d (このIDを非表示/違反報告)
瑠那(プロフ) - 苗字がたまたま私のリアルの苗字と一緒で、すごく奇跡を感じながら見ましたw (2018年12月24日 19時) (レス) id: 2dfbc27317 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サク | 作成日時：2018年12月17日 1時
