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「Aのちびー！ぶーす！！」
「はぁ！？」
「ぶーすぶぅーすっ！」
俺がそう言って逃げると、必ず怒って追っかけてくるA。
「わーっ、ぶすが泣くで！泣いちゃうー！あははっ！」
「さかたのバカ！大ッ嫌い！！」
めっちゃ怒られるけど。大ッ嫌いとか言われるけど。
楽しくって、やめられへん。
「A、ごめんな？嫌やった？」
「うん、嫌だった」
「……ごめんな？」
「うん」
俺がこうやって謝ると、すぐに許してくれる。
「……何？」
「その顔、めっちゃぶす！！」
「……バカ！ほんとにどっか行って！！」
そして、また追っかけ合いが始まる。
こんな毎日が、俺はすっごく楽しい。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「A〜」
「……どうしたの？」
「A、ぶすやなぁーって思って」
俺じゃない、Aの名前を呼ぶ声。
そっちを見ると、センラがAに意地悪してた。
「うるさい！センラくんまで！？」
「わー！怒った怒った！！ぶーす、ちーび！！」
俺の真似をして逃げ回るセンラ。
……何か、むかつく。
「こっちまで来てみぃ！！」
Aの筆箱を取り上げて逃げてる。Aもそれを追いかける。
……嫌や、嫌や！！
Aに意地悪するのは、追いかけっこするのは、俺だけやのに！
「筆箱要らんのぉ？？」
「もう、いいよ……。返して……」
センラを追うのをやめて席についたA。
その目から、涙がぽろぽろ。
……もう、我慢できへん。
「センラ、それ返したりぃや」
俺は、センラを精一杯睨んだ。センラは、びっくりした顔をしてこっちを見てる。
「A、泣いちゃったやん」
センラは、謝ってAに筆箱を返した。
次やったら、許さへんで。センラ。
「……ありがと、さかた。でも、何で？」
「何か、センラがAのことからかうの、嫌やったから。泣かされてんのも、嫌やったから」
言ってるうちに、顔が熱くなってきた。何でかな……。何か、めっちゃ恥ずかしい気分。
「ねぇ、さかた。ほっぺ赤いよ？？」
「赤くないわ！うるさい！！」
指摘してくるAに、また怒る。
「なぁ、最近A、太ったな！」
「うるさい！」
やっぱり、Aをからかうのは、楽しい。
小学校低学年ぐらいの設定かな？
口調を何となく子供っぽくしてみました。
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サク(プロフ) - やさん» 了解しました！こちらこそ理解力がなくすみません。恐らくLIVE仕様などになるかと思いますが是非続編にて書かせて頂きます！素敵なリクエストありがとうございます！ (2019年8月25日 13時) (
レス) id: b15236861c (このIDを非表示/違反報告)
や(プロフ) - サクさん» わかりにくくすみません。坂田さんが夢主に対して嫉妬するという設定です、、！ (2019年8月24日 5時) (レス) id: 8d18ba62e8 (このIDを非表示/違反報告)
はるねこ。(プロフ) - サクさん» いえいえ、、、！素敵なお話をありがとうございます！！思っていた通りで楽しく読ませて頂きました！これからのお話も楽しみです♪これからも応援しています！！ (2019年8月24日 1時) (レス) id: 275c852316 (このIDを非表示/違反報告)
サク(プロフ) - やさん» リクエストありがとうございます！お話が満タンなので続編にて書かせて頂きますね！しかしすみません、少しリクエストの意味が汲めてないです汗 どちらがどちらに嫉妬するのでしょうか？？理解不足で申し訳ありません！ (2019年8月24日 1時) (レス) id: b15236861c (このIDを非表示/違反報告)
や(プロフ) - こんばんは〜いつも愛読しております！今回リクエストの方初めて送らせていただきます。夢主がリスナー設定の「嫉妬されて喧嘩する」お話が見たいです！いつでも大丈夫なので更新できるときによろしければ、、！応援しております！ (2019年8月23日 17時) (レス) id: 8d18ba62e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サク | 作成日時：2019年2月14日 8時
