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九視点
やっと、やっとジョーを俺だけのものにできる。
忌々しかったんだよ、あのナナセってやつ。
ジョーといつも一緒にいるし。
これは無理かもなって思ってたけど、ナナセに彼女ができたらどうしよう...と落ち込んでいるジョーを見て、これだ。と思った。
ナナセに見せつけてやりたい。ジョーは俺だけのものになったこと。
俺は気づいてんだよ。お前がジョーのことを好きなのは。
見せつけてやったらどういう顔すんだろーなぁ笑
それでジョーにキスをした。初めてだけど、結構深めの。
キス中の顔が可愛くて可愛くて。
そんなことをしていたら、何やら足音が...
すると、

七「なにやってんの?もう授業だよ。公共の場でそういうことをするのは今後気をつけてね。」
一「...ナナセ」
九「あ、もうきたんだね。ジョーの''親友''さん。」
七「何言ってんの?」
九「ごめんねぇ。俺、親友から彼氏に昇格したんだわぁ。」
「な?」
一「う、うん。」
七「...そう。まあそれはご自由に。」

今の顔もなかなか良かったなぁ笑
と思っていたら、

七「ジョー、もう教室いこう。急がないと遅れるよ。」
とジョーの腰にこっそりと手を回していた。
ジョーはジョーで特に驚く様子もなく。
なんなんだよ。もうジョーは俺のもんなんだから手ェ出すなよ。

七「ごめんね。俺がもらうね。やっぱりジョーは俺の隣が一番似合うから。」
といって俺のジョーに...

キスをした。

ジョーは俺にキスされた時より顔真っ赤にして、あたふたしてる。
あぁ、君はナナセのことが好きだったんだね。
悔しい。悔しい。こんなに悔しい想いをしたことはかつてあったか?
俺はいつも、金で全てを手に入れてた。

...こいつも、金で買ってやろうかなぁ?


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オチが微妙。ちなみにクボの設定は、性格クズで女遊び激し目な金持ちの息子。という感じです。
ジョーは結局メイドとして買われてたら私に刺さる。
それでナナセに罪悪感持ちつつハジメテをクボに無理矢理奪われててもいいですね。
野朗組最高ですが自分見れてなくてですね...Twitterの情報でかいております。
お年玉でDVD買いたいところです。
今回やっと長めにかくことができました。達成感半端ない。

伝 白総受け 「気にしないで」→←野郎組 七一 「一人にしないでね」



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作者名:ひきにく | 作成日時:2020年11月8日 20時

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