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野郎組 七一 「一人にしないでね」 ページ7

一視点
この間、ナナセに元カノがいたことが判明。
もう元カノがいたことはいい。
今心配してるのは、ナナセに彼女ができたら...ということ。
ほら、基本俺らって二人に分かれてるじゃん?
例えばフタちゃんとロクちゃんみたいな。
その場合、ナナセに彼女ができたら俺は一人になる...
元々女の子と喋れないやつってだけでやばいのに、帰る人すらいないぼっちとなったらかなりまずい。
でも、それより一番怖いのは、七瀬が俺から離れちゃうこと。
いつも一緒にいたのに、いないなんてことになったら俺...もう学校いけなくなるよぉ...
でも、最近ナナセ以外に親友と言える人ができた!
それが1ヶ月前に転校してきた九保正輝ってやつなんだけど、優しくて俺みたいなやつにも優しくしてくれて...今現在は俺のことを親友と言ってくれるぐらいに仲良くなった。(以下クボ)
だから...まぁ万が一ナナセに彼女できたとしたら、クボと一緒にいるから別に...別にいいんだからね!



七視点
最近俺らが通ってる学校に転校生がきた。 クボだ。
クボはこの1ヶ月で急激にジョーと距離を縮めた。
なんかジョーのこと気に入ったっぽい。顔が可愛い、鎖骨が綺麗、キスしたくなるような唇だね♡とかちょっとヤバイやつ。
けど、ジョーはジョーで「え、そう?褒めてもらえて嬉しい!」とか言って仲良くしはじめた。
でも俺的にクボはジョーに何か変なことしようと近寄ってる匂いがするんだよなぁ...
少なくとも純粋に友達という目ではみてないしね。
なのにジョーはどんどんそいつと距離を縮めていって、逆に俺のことを少し避けるようになったような...
俺なんかしたっけ?
あ、元カノがいたことかなぁ...でもそれに関してはもういいってなってたし...
まぁ何もなければそれでいいかな。



一視点
今は休み時間なんだけど、急にクボに「ごめん、ちょっと話したいことがあって..」と呼び出された。
なんだろう?なんかあったのか?
それでクボについってったんだけど...なんかやけに遠いとこ行くなぁ。周りに聞かれたくないことなのかな?


すると、またもや急に...

壁ドンをしてきた。

え?え?え?パニックだよ?え?

九「ねぇ、ジョー。俺ジョーのことが好きなんだよね。可愛いし。だから、もうナナセにはかかわらないでほしいんだよね。」

俺はナナセがいなくなったらクボしかいなかったし、せっかく親友になれたのに関係が崩れるのも嫌だったから、OKを出した。

続→←伝 白総受け 「おめでとうの日21回目!」



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作者名:ひきにく | 作成日時:2020年11月8日 20時

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