short stories (ページ11)

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伝　紫白　「色気」ページ11

紫視点

今日は、優斗と一緒に旅行に来た。(勿論優斗の運転で)
今日をすごく楽しみにしていたらしい優斗は、鼻歌を歌いながら運転してた。
俺はと言うと、車で寝てた。
いやほんとにね、優斗の運転ってなんか気持ちいい(？)というか、寝れるんだよねぇ。
ちなみに、来たのは茨城。
優斗をおばあちゃんに紹介しようと思ったんだよね。
多分可愛い子、元気な子が好きなおばあちゃんに気に入られると思うなぁ。
2泊3日なんだけど、泊まるのは俺が調べに調べて選んだ旅館なんだ。
喜んでほしいなぁ。
最近優斗は仕事が有難いことに多くて、でもそのせいで疲れてるみたいだから、俺が癒してあげようと思ったわけなんだよね。

そうこうしているうちに、旅館に着いた。
まず、荷物を置いて行ってからおばあちゃん家に行く予定。
旅館が凄すぎて優斗の口が開いたままだ。(可愛い)
「どうぞ、ごゆっくり」
と部屋に通された。
まぁ、すぐに出るけどね笑
布団が2つ、綺麗に並べられていた。

白「わぁ～！めっちゃすげぇ！」
紫「反応が小学生なんだけどw」

まぁ、喜んでくれてよかった。