検索窓
今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:3,935 hit

授業 ページ4

授業♪授業♪

私は、ウキウキとした気持ちで髪の毛をとかし、カチューシャをつける。
そして、パンを食べてパンが置いてあるしたの扉から出る。

出ると、エミリコとルウが待っていてくれた。

「おはようございます!A!」
「おはよう」

「2人ともおはよう!」

2人で歩いて、大広間に出る。
すると、ローズマリーとミアが近づいて来て、
「「おはよう」」
とあいさつをしてくれた。

ミアがエミリコに近づいて、
「あの時のことは、私達の秘密ね。」
と言った。
ローズマリーが
「みんな、そろったわね。授業を始めましょう。今日はエミリコとAに、お屋敷を案内するわぁ〜」

お屋敷を案内してくれるの!?やったー!

ローズマリーとミアが歩き始める。私達も2人を追うようにして、あわてて走る。

「まずここ、『掃除用具の間』生き人形の集合場所と言ったらここよぉ〜」
エミリコが、
「大広間の掃除のあと、ここで道具をしまいました!私のはここです!」
と自分のロッカーを指さした。

「私のはここ!」
と私も自分のロッカーを指差す。

ミアが、
「そうそう。これからは、自分で準備できるわね!」
と言う。

すると、エミリコが、ハッと言う顔で地下の階段を見た。
「あれは誰の仕事場ですか?」

ローズマリーが
「ルウ、誰の仕事場か分かる?」
「顔のない人形の仕事場。行く必要なし。」
「そうよぉ〜偉いわ。」

へぇ。そうなんだ。顔のない人形って、私達と違ってしゃべれない人形のことだよね。

ローズマリーが、
「2人とも、今後必要のないことは、考えなくていいわぁ。」

ミアが茶色のいすに座って、
「ここは『学びの場』!」
私が、
「ここで、勉強できるの!?」
と聞くと、
ローズマリーが
「えぇ。だから、今度の機会にやりましょうね。」

すると、私はミアが座っているいすの隣に服の紙が書かれているのを発見した。

ローズマリーがそれに気づくと、
「それは、ポートレートと言って、『顔』の役目を担う時に着るのよ。手足はレースで覆われていて、顔のみを目立たせるの。生き人形の正装ね。お披露目の後に着ることになるわぁ〜。エミリコとルウとAはまだねぇ〜。」

エミリコが
「ルウもまだだったんですか?」
と聞く。本当だね。ルウ、もうお披露目終わったのかと思った!
「この屋敷は二重構造になっていて、シャドウ家の空間の下に生き人形の空間があるのよお。」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
区切り悪くてごめんなさい!

授業2→←外のお掃除



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.1/10 (16 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
10人がお気に入り
設定タグ:シャドウハウス , ショーン , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆーーーり - あの、横から失礼します!オリ/ジナルのタグついちゃってますよ(^^;;ルール違反になっちゃうので外してくださいね(*´∀`*) (2022年8月12日 12時) (レス) id: c996059c6b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:(^ν^) | 作成日時:2022年3月11日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。