第虚陸話「狐に化かされる」 ページ9
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「___っ止まれA!」
「アンタが止まるなら勝手に止まるわ」
腕ガッチリロック状態でそんな事言われてもどうしろってんだ(白目)
いのっちがとある部屋の前で立ち止まり、意外にも慎重に中の様子を伺う。てっきり「猪突猛進!!」って叫びながら突入しそうだと思ったが、こんな事も出来るのかと驚いた。
………あれ、驚きの範疇広すぎない?
「稀血は俺が食う!引っ込んでろ!!」
「俺だァ!殺すぞ!!」
「やってみろォ!!!」
鬼だ。しかも4匹。
しかし、何故か奴らは仲間割れを起こしている。
まれち?……前も聞いたな、何だそれは?
「!いのっち、奥に人いる!」
「アァ?だから何だ?」
「な、なん!?いや助けなきゃ」
「おい、奴らあの餓鬼巡って殺し合いおっ始めやがった!その前に俺が全員殺してやるぜェ!!」
「この戦闘
その時。
ぽん、と音がなった。
視界が変わった。
景色が、変化した。
「……は?」
私は部屋の一室に居た。
周りを見る。誰もいない、1人だった。
「……は??」
いのっち何処行った?
というか、ここ何処だ?
狐につままれたような気分になりながら、若干困惑しつつも刀を構える。
………これはもしや、鬼の能力か?
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ぱんこ(プロフ) - みしろさん» コメ有難うございます!神ではないんです、ただただ妄想を吐き出すのが得意な一般ピーポーなんです…(〃ノωノ)更新頑張ります〜〜! (2019年7月21日 17時) (レス) id: 3e4c0c522b (このIDを非表示/違反報告)
ぱんこ(プロフ) - ほにゃさん» コメ有難うございます!私の作る小説は悉くキャラが病んでいくので不思議ですね!笑 これから彼をどう動かそうかちょっと悩んでます…( ˘ω˘ ) (2019年7月21日 17時) (レス) id: 3e4c0c522b (このIDを非表示/違反報告)
ぱんこ(プロフ) - 黒酢さん» コメ有難うございます!キャラの性格を掴むのには苦労しました…炭治郎冷たいですか?笑 自分では全く分からないです(゚-゚;)これからはもっと優しいキャラにしていきます!笑 (2019年7月21日 17時) (レス) id: 3e4c0c522b (このIDを非表示/違反報告)
ふーゆず(プロフ) - 善逸ゥ!ゴボアゴボン”ン”(吐血音)最高かよ…ッ! (2019年7月20日 19時) (レス) id: 63500bc6f8 (このIDを非表示/違反報告)
みしろ(プロフ) - いつも楽しく拝見させていただいてます。テンポ良く読みやすいです。貴方様は神か……(合掌)陰からひっそりと応援しております!!!!! (2019年7月20日 12時) (レス) id: 509e58e731 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱんこ | 作成日時:2019年7月15日 16時