第圓漆話「味方への攻撃(弱)」 ページ20
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「………そもそもこんな事してる場合じゃないね。私早くあの子を探さなきゃいけないから放してくれ善逸くん。な?」
「何でちょっと優しくなってんのAちゃん!!!嫌だよォォーー俺には君しかいないってばァーー!!」
「っ!!駄目だ!!!」
「ギャーーーッ何が!?!?」
突然叫んだ炭治郎くんに思い切りビビった善逸くんは少しだけ飛んでいた。ビビり過ぎだろ。
そして炭治郎くんの視線の先には、先程「外に居て」と伝えた筈の弟妹の2人が………って何で来たの君達ーー!!!
「お、お兄ちゃん、あの箱カリカリ音がして……」
「だっ……!!だからって置いてこられたら切ないぞ、あれは俺の命より大切なものなのに」
「(エッ、一体何が入ってるの箱?)」
その時、屋敷全体が揺れる程、何かが軋むような音が響いた。
ビックリした私はその場で立ち止まる。
それ以上にビックリしたらしい善逸くんは、まさかのヒップアタックを炭治郎くんに食らわせていた。いやどういう状況?
炭治郎くんと手を繋いでいた清くん妹が部屋へ上がる。
私と善逸くんと清くん弟は廊下に取り残されている。
ぽん、と音が鳴った。
しかも2回。目まぐるしく視界が変化する。
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ぱんこ(プロフ) - みしろさん» コメ有難うございます!神ではないんです、ただただ妄想を吐き出すのが得意な一般ピーポーなんです…(〃ノωノ)更新頑張ります〜〜! (2019年7月21日 17時) (レス) id: 3e4c0c522b (このIDを非表示/違反報告)
ぱんこ(プロフ) - ほにゃさん» コメ有難うございます!私の作る小説は悉くキャラが病んでいくので不思議ですね!笑 これから彼をどう動かそうかちょっと悩んでます…( ˘ω˘ ) (2019年7月21日 17時) (レス) id: 3e4c0c522b (このIDを非表示/違反報告)
ぱんこ(プロフ) - 黒酢さん» コメ有難うございます!キャラの性格を掴むのには苦労しました…炭治郎冷たいですか?笑 自分では全く分からないです(゚-゚;)これからはもっと優しいキャラにしていきます!笑 (2019年7月21日 17時) (レス) id: 3e4c0c522b (このIDを非表示/違反報告)
ふーゆず(プロフ) - 善逸ゥ!ゴボアゴボン”ン”(吐血音)最高かよ…ッ! (2019年7月20日 19時) (レス) id: 63500bc6f8 (このIDを非表示/違反報告)
みしろ(プロフ) - いつも楽しく拝見させていただいてます。テンポ良く読みやすいです。貴方様は神か……(合掌)陰からひっそりと応援しております!!!!! (2019年7月20日 12時) (レス) id: 509e58e731 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱんこ | 作成日時:2019年7月15日 16時