黒雷の彼に着いて行ったら、人生ハードモードと化しちゃった話。【鬼滅の刃】

拾漆、『お遊戯』 ページ17

※ぬるい表現注意



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「(いやほんと、シンプルにやばいってマジで)」





結局逃げなかった。絶対捕まるって思ったから。

例えもし逃げても捕まったが最後、逃げる気を無くすくらいボコボコにされて最悪暴力で捩じ伏せられて、その場で滅茶苦茶にされると確信した私は抵抗する事もなく2人に連れてかれた。


2人は「やけに従順だなぁ」と笑っていた。“幼いながら賢い子供”だと。

うるさい、穢れた大人め、お前らみたいな底辺が真面目に底辺してんじゃねえよ、絶対汚いよなアレも、うぇぇん突っ込まれたら絶対病気になるぅぅ……孕んだらきっと腹を切る。介錯は獪岳くんに任せよう。





「(どうしようもない、弱々の私にはどうする事も)」





事なかれ主義、でも痛いのは嫌、そして人生に絶望するくらいなら死ぬ。他殺ではなく睡眠薬大量摂取希望。眠るように事切れるのが最大の望み。


襲われるのは確定したとしても直ぐに終わってほしい、せめて中に出すのだけはやめてもらいたい。

媚びて媚びて媚びて、散々声を出して甘えれば許してくれる？女のありとあらゆる武器を使えばちょっとは考えてもらえる？こんな事を冷静に考えてるが内心滅茶苦茶泣き噦っています。


「なんでこんな奴らに人生一度っきりの貴重な処女を奪われにゃならんのだ」的な感じです。前世の行いそんなに悪かった？JK時代では彼氏一筋だったよ？浮気なんてしてなかったのになんで？？

唯一の救いは一応前世でセッセの経験があるって事だけだ。これがマジの初めてだったら泣き喚いている。完全にトラウマになってた。



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拾捌、『心の内は君を求め』→←拾陸、『秘めたる願い』

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