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【 善逸君はぴば! 】*壱! ページ26

混ぜ込みシリーズその壱。
善逸君はっぴーばーすでぃ、と言う事で、軽率に夢主を原作にぶち込んでみました。

→那田蜘蛛山にて、兄蜘蛛と交戦中での一コマ。


(読み飛ばし可)

(弱々な夢主)
(プロポーズ後の出来事)
(若干夢主が善逸に依存気味)







>>> あと誕生日昨日だったわ遅刻した!!! <<<





.



「っ、Aちゃ、Aちゃん!平気!?大丈夫!?」

「何で、何で私、こんな、うぇぇ……」

「泣かないでぇぇAちゃん……!!俺が守るから!絶対君を傷付けさせないから!!」



あらすじ。

なぜか
くものやまに
わたしいた

ぜんいつくんも
いた


字余り適当そもそも短歌でもない句が出来たぜやった〜〜!!!(ヤケクソ)



「何でAちゃんが此処に居たの本当に何で!?」

「分かんないから鬼の仕業にしておこう(白目)」



鼻を摘みながらそう言う私の目は明らかに死んでいる。
滅茶苦茶臭い。はながまがる。

私を姫抱きにし、全力でアレ(・・)から逃げ出す善逸君は最早ボロ泣きである。あらら、可哀想な顔。



「くふっ、逃げても無駄だぜ、お前らはもう負けている」

「話しかけんなよ!!嫌いなんだよお前みたいな奴!!」

「それな、!」



「女は気付いたようだな……おいお前、手を見てみな」



「はぁ!?手!?手が何さ!!俺の手は今正に婚約者であるAちゃんの柔らかさを堪能してんだよ!!!!」

「ド変態善逸君、私を抱えてくれている君の為に私から説明してあげよう。何か、その、ヤバイ事になってるよ」

「説明が端的過ぎてよく解んないな!!!」



ごめん。語彙力が死んでるから私。

彼の左手は紫色に爛れ、痣なのか何なのか分からない痕がある。皮膚が腫れ、ぼつぼつ有。突っついたら紫の液体出そう。
さっきまではそんなの無かったのに、いつの間に……



「(痛々しい色……)」



そっと掴もうとすれば、彼は「駄目だ!!」と叫んだ。吃驚して思わず手を引っ込める。



「移るかもしれない、俺の手に触っちゃ駄目だ!!」



彼は私をその場に下ろした。
しかし足元にあの人面蜘蛛が、「ッ!!」と彼の羽織を掴む。

今にも叫び出したいだろう善逸君。しかし私がいるからか、歯を食いしばって彼は耐えていた。涙がぼろぼろ出てますけども。


でっかい親蜘蛛が愉快そうにニヤニヤ笑っている。シンプルに気持ち悪いし滅茶苦茶臭い。涙目で睨み付ければ、奴は「おお怖い怖い」と笑っていた。



.

*弐!→←圓玖、『行ってきます』



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設定タグ:鬼滅の刃 , 我妻善逸 , トリップ   
作品ジャンル:恋愛
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葵羽〜best friend group〜(プロフ) - 善逸の誕生日ということで、「善逸君はぴば!」のお話を見にきました…何回読んでも面白い…凄く好きです…! (2020年9月3日 14時) (レス) id: bccf6ec4c9 (このIDを非表示/違反報告)
- 面白いです!更新頑張ってください! (2019年9月17日 20時) (レス) id: 5aaa39b99e (このIDを非表示/違反報告)
もこ - とてもすき! (2019年9月17日 12時) (レス) id: fcbb1370f0 (このIDを非表示/違反報告)
まえむ - え、鴉かっけぇ…続きが気になりすぎます!!!更新頑張ってください!! (2019年9月17日 1時) (レス) id: 572cac2bfb (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 更新ありがとうございます!何だかハラハラする展開…!続きも気になります(o>ω<o) (2019年9月15日 5時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱんこ | 作成日時:2019年9月1日 11時

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