シリウスに愛を誓う【QK】

君のパパになる日まで - fkr ページ32

※ パロディです。もしもfkrさんが保育士だったら？
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｢ふくらせんせいあそぼ｣




｢ぼくもせんせいとあそびたい！｣




｢わたしもわたしも！｣




｢うんうん皆で遊ぼうね！｣




毎日子どもを相手にしている仕事をしているので時々に思うことがある

もし、自分の子どもができたらどうなるんだろうなって



まあこの歳にして彼女もいないからそっちの方が先だと思うけど






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ある日の夕方のこと




｢福良先生、こんばんは｣

｢優斗の迎えに来ました｣




とある女性が子どもの迎えに来たのだ




｢成瀬さん、こんばんは｣


｢優斗くん！ママが迎えに来たよ〜｣



｢嫌だ〜｣


どうやら彼は帰りたくなくて駄々をこねている
僕は彼の元へ駆け寄る




｢優斗くん、なんで帰りたくないの？｣




｢だって、みんなパパいるのにゆうとにはパパがいないんだよ｣

｢パパがいないとかえりたくないの！｣




そう、優斗くんは父親がいない
いないというか彼が生まれてすぐあとに両親が離婚してしまったようなのだ

だから成瀬さんはシングルマザーで1人で彼を育てている




｢ほらほら優斗くん、ママが心配しちゃうよ｣




｢じゃあふくらせんせいがパパになってよ！｣

ゆうとふくらせんせいがパパだったらかえる！ と言い出す優斗くん




｢うーん、考えておくね｣

｢今日はもう遅いから帰ろ？｣



そう話すと彼は大人しく成瀬さんの元へ向かう



｢なんか申し訳ないです…｣




｢いえいえ、大丈夫ですよ｣

｢困ったことがあったらいつでも相談してくださいね｣




｢はい、ありがとうございます｣




｢ふくらせんせいさようなら｣




｢優斗くんさようなら｣





手を振って2人を送る



この時は僕が本当に彼のパパになる日が来るなんて思ってもみなかった








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保育士 × fkrさん でした！
保育士さんの園児への対応がどのようなものなのかよく分からないのであくまでも想像です

あと、続編が書けそうな予感です笑

合縁奇縁 - izw→←恋の病は受け付けておりません - kwmr

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