シリウスに愛を誓う【QK】

愛の熱を冷まさないように - k-chan ページ30

※ パロディです。もしもk-chanが消防士だったら？
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俺の仕事はざっくり言うと火を消すこと

所謂、消防士である




｢お疲れ様です｣




｢おお、渡辺お疲れ｣




勤務時間が終わり、先輩方に挨拶をしていた時だった



｢渡辺お疲れ｣




｢お疲れ｣




同期が話しかけてきたのだ




｢あれ最近彼女とどうなの？｣




｢最近会えてない、かな｣




｢えマジで？大丈夫なの？｣




｢連絡は取ってるよ｣




｢連絡だけじゃダメでしょ？ちゃんと会いに行かないと！｣



俺は合間合間に会いに行ってるけどな〜と幸せそうに話す




｢仕方ないだろ？最近立て込んでて忙しかったの｣




｢まあ確かにそうだけどさ、たまには会いに行ってみてもいいんじゃないの？｣

｢明日非番だろ？チャンスだって！｣




｢まあそうだな、ちょっと行ってみるわ｣




そう言って俺は彼女の家に向かうことにした








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彼女の家の前に来たものの、彼女は俺の来ないうちに嫌いになってしまってないかとかほかの男に目がいってしまったかもしれないとか余計なことを考えてしまったせいでなかなかインターホンを押せずにいた刹那_____




｢航平、？｣




俺の知っている、俺の大好きなあの声が聞こえた

後ろを振り向くと買い物袋を持った彼女、Aの姿が




｢A、｣




彼女の目はもううるうるしていて
俺は思わず彼女を抱きしめた

すると彼女は震えながら涙を流した




｢こう、へい…｣

｢会いたかったよ、、｣




嗚呼、なんで俺はこんなに可愛い彼女と会わずに仕事が忙しいからを理由にして彼女に寂しい思いをさせてしまったのだろうか




｢俺も、会いたかった｣




｢今日はね、航平そろそろ来てくれるかなって思って食材を買ってきてたの｣




｢うん、ありがとう｣




｢久しぶりだからたくさん振舞ってあげるね｣




｢それは嬉しいな｣






彼女は、寂しくても文句を口にすることはない
こうやって久しぶりに来た時でも暖かく迎え入れてくれるのだ





俺はこんな素敵な彼女を、たっぷり愛してあげることを誓って







｢今日は、覚悟しとけよ｣





そう彼女に告げたのであった







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消防士 × k-chan でした

会いたくてもなかなか彼女に会いに行けないk-chan、会えなくても寂しいと言わない夢主さん
そんなふたりが会える時間は本当に素敵だよなと思ってしまうほどです

恋の病は受け付けておりません - kwmr→←街も貴方もお守りします - ymmt

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