シリウスに愛を誓う【QK】

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すると福良は私の前まで来て頭を下げた




｢ちょっと福良？｣




｢ごめん、｣

｢俺が、あの子の話になんか乗らなかったらAが大変な思いをすることなんか、なかったのに｣




｢福良、顔上げてよ｣

｢いいよもう、こっちは福良が好きなのもう吹っ切れたし福良は何にも悪くない｣




｢そっか、｣




｢悪いのは全部須貝だし｣

｢奈那ちゃんに拗らせまくってるから結果的こうなっちゃったんだよ｣




ね？須貝 と話を振るが、須貝は何も言葉を発さない




｢須貝？｣




｢俺も、もう吹っ切った｣




もうとっくのとうに、奈那は好きじゃないと話す須貝




｢そう、なんだ｣




｢福良、｣

｢俺、もう我慢しないことにするわ｣




本当に大切にしたい人が見つかったから
幼馴染がいるとかもう関係ないからな

と須貝は話が繋がらないことを話していく



すると須貝は私の肩を抱き寄せた




｢ちょっと…｣




｢Aは俺のだから、もう手出したりすんなよ｣




｢え？須貝？｣




｢そっか、｣




そう言って福良は教室を出ていってしまった




｢ちょっと須貝話が全くついていけてないんだけど｣




｢俺、Aのおかげでやっと吹っ切れた｣

｢だからもう傷を舐め合うためだけに付き合うんじゃなくて俺と真剣にお付き合いしてくれませんか？｣





自分の目が思わず見開いてしまうのがわかる





｢喜んで｣





気づいたら、そう言葉にしていた







ねえ福良


私、貴方との恋が叶わなくたって幸せだよ




須貝といるだけで、幸せなんだ _______









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最後無理矢理感がありましたねごめんなさい…
なんだか今後sgiさんとこの夢主さんとのお話も別エンドも書けそうです…！

僕は貴女を好いている - izw→←.

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