ヒロインに恋して 【スーパー戦隊】【仮面ライダー】

♪守るから ( 五十○さくら / リバイス) ページ11

いのり様より (なんかタイトルで嵐って打てないです、ごめんなさい…！)




こんにちは、Aです。
今日はさくらちゃんとお出かけ……と言う名のデートなの。
だからファッションやコスメ等、沢山頑張って今、待ち合わせ場所の駅前にいるのだが。

「ねぇ、君可愛いねっ！」
「俺らとどっかいこ？」

なんか、変な男性に話しかけられています。
え、これナンパ、だよね。
なんだか、怖い……
とりあえずスルーしていると、それは段々とエスカレートしていく。

「無視しないでよ！」
「いいじゃん、いこ？」

さくらちゃんは何かあったら絶対連絡して、って言ってたけど、怖くて声も出ず、スマホを打つ手も震えてしまう。
どうしよう……誰か……

「はっ！」

さくらちゃん……！？
男性1人を投げ飛ばしたのは紛れもなくさくらちゃんだ。
勢いに圧倒されたのか、2人は逃げていく。

『さ、さくらちゃ……』

「もーーーっ！ A、なにかあったら呼んでって言ったじゃない！ 今日は私が側にいるからいいけど……」

そう呆れたように言うさくらちゃん。
でも、助けてくれたのが嬉しくて……なんだか……

「え、A、なんで頬引っ張ってるのよ」

『ごめんね、助けてくれたのが嬉しくて……でもそんな場合じゃないから笑みを抑えようと……』

その様子を見ながらさくらちゃんは溜息をついて──

「ほんとAは可愛いんだから。 ほら、デート、するんでしょ。 またなにかあったら守るから」

『……！ うんっ！』

その後、沢山デートを楽しみました！
さくらちゃん、素敵だったなぁ……なんて思っちゃったのは秘密。





リクエストありがとうございました！✨

♪ 永遠に (リタ・カニスカ / キングオージャー)→←スマイル ( 楼山早輝 / ゴーオンジャー)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す