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．
裕貴｢あっ？なんだよこんな時間に｣
その瞬間、首を覆う手が離れ酸素がやっと充分に取り込める
｢ハァハァハァハァ……ゲホッゲホ｣
危うく気を失いかけた
頭に酸素がいってないのかボーっとする
裕貴｢はい、｣
”あ、すいません
宅配便をお届けにまいりました！”
裕貴｢あぁ、どうぞ｣
インターホンを切ると｢こんな時間に来んなよ｣とぶつくさ呟いているのが遠くに聞こえる
裕貴｢なにグッタリしちゃってるの？
まだお仕置き終わってないよ？｣
そう言うと、横たわってる私の背中にドンッと衝撃が走る
｢あっ、……
ごめ、なさぃ｣
ダレカ
タスケテ。
＿＿ピンポーン
宅配便の人がエントランスから玄関に着いた知らせが鳴る
裕貴はバタバタと少し早歩きで玄関に向かった
逃げなきゃ、
そう思っても身体がうまく動かない
裕貴｢は？何なんだよお前
ちょ、おい！！｣
裕貴ではない足音が足早に近づいてくる
．
｢智、くん｣
．
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作者名：夢叶 | 作成日時：2019年8月25日 22時
