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玲｢何それ、Aモテ期到来じゃん｣
｢モテ期？？どこが！
智くんにはペット的な？妹的な？風にしか見られてないよ、きっと
それに松本さんは後輩として可愛がってくれるだけでしょ｣
玲｢普通に考えて、何とも思わない人にでこチューもしないし2人でご飯も誘わないでしょ｣
｢いや、ご飯くらい誘うでしょー｣
玲｢てか王子と2人でご飯って、あんた他の女性社員にバレたら殺されるね｣
｢やっぱり？ちょっと、だから躊躇ったんだけど断るのも申し訳なくて｣
松本さんはその容姿から影では”王子”という愛称がつけられている
玲｢王子あんた気に入ってる感じあったもんね、
王子ともし付き合うってなったらさすがにみんな諦めるんじゃない｣
｢ちょっとちょっと！勝手にそんな話進めないでよ！｣
玲｢王子から告られたらもちろんOKでしょ？｣
そろそろお昼休みも終わる頃私たちは空になったお膳を返却口へ運ぶ
｢ん〜……｣
玲｢なに悩んでんのよ、あんな良好物件なかなかないよ？？｣
｢でも松本さんにはなんて言うか、私みたいのじゃなくてもっと綺麗なモデルさんみたいな人が似合うと思うんだよね｣
玲｢でもそれでもAがいいって王子が言ってるならいいんじゃないの？｣
玲香の妄想のせいで話がすごいところまで進んでる
逆に１回ご飯に行ったって言っただけでここまで話を進められるって才能なんじゃ、
なんでこうなっちゃったんだと｢ん〜｣って考えてると躓き前のめりになる
｢うわっ！！｣
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作者名：夢叶 | 作成日時：2019年8月25日 22時
