#朝 ページ1
『痛たっ……』
菅原 「ごめん!大丈夫!?」
『あっ、はい!大丈夫です。
腰痛には慣れてるので、、』
菅原 「えっ…」
『ぁ、いや、ちがくてですね。
私元々腰痛持ちだったんですよ。最近は良くなってきてるので問題ないんですけど。
なので学校行けば部室にサポーターあるので、大丈夫です!』
菅原 「あ…そういう事か…よかった……
俺が初めてじゃないのかと思って、焦った……」
『私高一ですよ!?さすがにいるわけないじゃないですか…』
なんて会話を朝からしながら、朝食を食べ終えて
私とスガさんは学校へ行く支度をする。
そして
今私たちは朝練のために学校へ向かってるところ
『やっぱり朝は冷えるなぁ……寒いっ…』
菅原 「そんなに着てんのに寒いの?」
『バカにしてますか?』
菅原 「してないしてない!ただ俺も寒がりだけど、それ以上なんだなーって」
『私ほんとに寒さに弱くて……少しでも寒さが来るとすぐにお腹壊しますし…
全体的な調子も落ちます………。』
菅原 「そりゃ大変だ…マネージャー俺たちみたいに動かないし、暖かくして待っとくんだよ?
寒かったら俺のジャージも貸すし…」
『そ、それはスガさんが寒くなるのでダメ!です!』
菅原 「だーいじょうぶ。体操着もあるしね。」
『でもっ……』
菅原 「俺のわがままだから、ね?」
スガさんはとことん優しい。ほんっとにもう。
悔しくなるくらいだ。
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