#激励 ページ33
武田 「ちょっと待って!マネージャーから…」
『潔子さん…』
清水 「うん、」
潔子さんと倉庫を片付けていたら見つけたんだ
応援幕、“飛べ”と大きく書いてある
烏野にピッタリの応援幕!
菅原 「こんなのあったんだ…!」
西谷 「潔子さん!A!いい仕事するっス!」
澤村 「まだだ!まだ終わってない。」
『潔子さん…頑張れ って一言』
清水 「でも…」
『大丈夫ですよ。絶対に。』
清水 「が、頑張れっ…」
そういうと潔子さんはどこかへ行ってしまった。
シャイなんですね、潔子さん!
3年生の先輩も号泣
田中さんたちは声すら出てない。
月島 「Aからはないの…?」
『う………
私は…マネージャーらしいこと全然出来てないです。』
菅原 「そんなこと!」
澤村 「落ち着けスガ。最後まで聞くんだ。」
『だけど…自分の経験を活かしてサポートすることならできるから…。
今までだってしてきたつもりです。
これからも皆のサポートしたいから…
応援してます。明日の試合、絶対勝ってください。私の分まで、戦ってください。』
澤村 「任せろ!」
東峰 「絶対勝ってくる!」
田中 「可愛い後輩の分までやってやるぜぇぇぇ!!」
ふふふ、凄い先輩達だ
頼もしいなぁ。
〜IH予選初日〜
烏野高校VS常波高校
お兄ちゃんの中学生時代の友人がいる高校だ。
名前は、、池尻隼人さん
だったっけ。
同級生と戦うって言うのはどんな気分なんだろう。
私は………なんとも言えないけど気まずい気はする。
そんなことを考えながら始まった試合。
ベンチに入ることの出来るマネージャーは1人
必然的に、潔子さんが入ることになる。
私は客席から試合の全体の流れ、相手の特徴を見極める。
そしてノートにまとめる。そんなところ。
及川 「あれ!?Aちゃん!こんな所で何してるの!」
『げっ……』
及川 「げっ!って酷いなぁ。」
岩泉 「黙れクソ川。困ってんだろ。
悪いな。こいつが…」
『あっ、いえ。大丈夫です。』
及川 「って言うか…そろそろ始まりそうじゃん」
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