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#就寝 ページ17
「じゃあ、そろそろ寝んべ。」
『は、はいっ。』
「ん〜、俺ん家そういえば布団ないんだ……添い寝でも良い？」
『いやいや、それは申し訳ないので私ソファお借りして寝ますよ！？』
「いやダメ！女の子がそんなとこで寝るなんて、絶対ダメ。
それなら俺がそこで寝るけど…」
『スガさんこそ、明日も練習ですからソファで寝て体痛めたりしたら大変です、、』
「じゃあ、やっぱり添い寝しかないよなぁ。
大丈夫だよ。何もしないから。」
『ひゃい！あう……』
「ふはっ、可愛い。よし、寝ようか。
布団入って！」
スガさんの部屋はとても綺麗で
整頓されている綺麗さももちろんだけど、とても綺麗な空気をしている空間だった。
なんだか落ち着く。
しかもスガさんのベッドは夏間近なのに全然暑く感じない、
なにこれ、スガさんパワー？
本棚には大量の参考書や月バリ
それも綺麗に整頓されて置かれてる。
机の上もすごく綺麗。なんなら、めちゃくちゃ綺麗に制服もかけてある。
女子力の塊……
「？どした？寝れないのか？」
『あっ、違うくて……』
「どうした？言ってみ！」
『す…』
「す？」
『スガさんの部屋…すごく綺麗だなって思って…』
「あはは！なんだそんなことかぁ、もっと深刻なことかと思って心配したけど、違うなら大丈夫だな！」
『ご、ごめんなさい！しょうもなくて…』
「気にしなくていいぞ〜。よし、ほら、電気消すぞ。」
『はい！』
「おやすみA。」
『はい、おやすみなさい。スガさん。』
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