兄に妬みを。父には承認欲求を。３【僕のヒーローアカデミア】 (ページ33)

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今日は朝からクラス全体が元気なかった

何故なら、インターン組…切島・緑谷・蛙吹・麗日が死穢八斎會の本家に突入する日だったから

その証拠に四つ席があいているし、しかもHRは相澤先生ではなくミッドナイトだった

だが皆はその事を知らないから、インターンなんだーぐらい

相澤先生に関してもまぁヒーローだし何か要請入ったのかなーぐらい。実際、入学初日に相澤から「急に授業を抜けるかも知れないからね」と言われていたし

そして昼休み、上鳴がスマホを弄りながら叫んだ

上「お前らコレ見ろ！！アイツらなんか超やべェぞ！？」

その内容は、指定敵団体死穢八斎會の本部にヒーロー・警察が突入したということ

そこには雄英のインターン生もいるとしてそれぞれのヒーロー名が記載されている

『心配？』

爆「うっせ」

爆豪はスマホを見つめたままそう返す

『大丈夫だと思うよ、皆強いし』

爆「…ふん」

素直じゃないなぁ、と思いながら冷猫はニュースサイトを見ていた

そして４人が帰ってきたのは翌日の夜

峰「帰ってきたァアアア！！！奴らが帰ってきたァ！！」

インターン組が寮に帰ってきた

峰「大丈夫だったかよォ！！？」

上「ニュース見たぞおい！！」

障「大変だったな！」

砂「まァとにかくガトーショコラ食えよ！」

八「皆心配してましたのよ」

青「お騒がせさんたち☆」

皆が一斉に四人の周りに集まった

上「お前ら毎度すげぇことになって帰ってくる！怖いよいいかげん！」

障「無事で何より」

耳「ブジかなあ…無事…うん」

葉「お茶子ちゃん梅雨ちゃん〜？！」

飯「皆心配だったのは分かるが！！落ち着け！！」

飯田の皆を制止する声が響いた

飯「報道で見たろうあれだけの事があったんだ！級友であるなら彼らの心を労り静かに休ませてあげるべきだ。身体だけでなく…心も擦り減ってしまっただろうから…」

以前緑谷はインターンの事で思い詰め、轟と飯田の目の前で少し泣いてしまったのだ

だが、緑谷は飯田に向かって大丈夫だと言った

飯「じゃあいいかい。とっっっっっっても心配だったんだぞもう！！俺たちはもう！！君たちがもう！！」

瀬「おめーがいっちゃん激しい」

何かと飯田は一番心配していたので一番激しい

八「ラベンダーのハーブティーをお淹れしますわ！心が安らぎますの！」

八百万はプリプリとしながらキッチンへと向かった

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