兄に妬みを。父には承認欲求を。３【僕のヒーローアカデミア】 (ページ18)

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切「ダメージ次第で解除されちまうんか」

爆「どおりで遠距離攻撃ばっかなワケだ」

『コイツ嫌い』

切「ありがとな、上鳴！」

爆「遅んだよアホ面！！」

上「ひでえな！！やっぱディスられても仕方ねえわお前！」

対象的な二人に上鳴は泣いた

上「つーか後ろ！！丸くこねられたのはお前らだけじゃねえぞ！！」

爆「知ってんよ」

爆豪は舌舐めずりをして相手を睨んだ

『私が凍らす。アンタらは残った奴ぶん殴って』

冷猫が霜凪で一気に凍らす

その後は、凍らなかった奴との乱闘

爆豪が相手を爆破して動けなくし、上鳴が電流で動けなくし、切島がボールでターゲット目掛けて殴る

爆「これで全員かよ。弱ェな」

切「早くボールターゲットに当てて通過しようぜ！」

動かなくなった受験者のターゲットにボールを当て、自身の付けていたターゲットが青く光った

＜通過者は控室へ移動して下さい＞

上「よっしゃぁあ〜！！通過ー！！早く控室行こうぜ！！」

控室に行くと、見知った顔がかなりいた

その後は何とかＡ組全員通過

＜えー１００人の皆さん。これご覧ください＞

モニターにさっきの演習場が映される

すると一気に爆発した

〈次の試験でラストになります！皆さんにはこれからこの被災現場でバイスタンダーとして救助演習を行ってもらいます〉

バイスタンダーとは、現場に居合わせた人のこと

一般市民を指す意味でも使われたりする

〈ここでは一般市民としてではなく仮免許を取得した者として…どれだけ適切な救助を行えるか試させて頂きます〉

ふとモニターを見ると人がいた

「あァア！？老人に子供！？危ねぇ何やってんだ！？」

〈彼らはあらゆる訓練において今引っ張りダコの要救助者のプロ！！〉

「要救助者のプロ！？」

＜「HELP・US・COMPANY」略して「HUC」の皆さんです＞

この仕事はヒーロー人気のこの時代に即した仕事らしい

〈傷病者に扮したHUCがフィールド全般にスタンバイ中、皆さんにはこれから彼らの救出を行ってもらいます。尚、今回は皆さんの救出活動をポイントで採点していき、演習終了時に基準値を超えていれば合格とします。１０分後に始めますのでトイレなど済ましといて下さいねー〉

おそらくこのシチュエーションは、神野区を模している

爆豪とか救助向いてなさそ

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