兄に妬みを。父には承認欲求を。３【僕のヒーローアカデミア】 (ページ12)

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瀬「雄英大好きとか言ってたわりに入学は蹴るって、よく分かんねぇな」

芦「ねー、変なの」

相「変だが本物だ。マークしとけ」

Ms「イレイザー！？イレイザーじゃないか！！テレビや体育祭で姿は見てたけど、こうして直で会うのは久し振りだな！！」

彼女の顔を見た相澤の顔が瞬時に凄く嫌そうな顔に変わった

Ms「結婚しようぜ！」

相「しない」

芦「わぁ！！」

彼女の名前はスマイルヒーロー Msジョーク

個性は爆笑で近くの人を強制的に笑わせることが出来るらしい

Ms「私と結婚したら笑いの絶えない幸せな家庭を築けるんだぞ」

相「その家庭幸せじゃないだろ」

Ms「ブハ！！」

蛙「仲が良いんですね」

Ms「昔事務所が近くでな！助け助けられを繰り返すうちに相思相愛の中へと、」

相「なってない」

相澤はきっぱりと言い張った

きっと昔からさっきみたいに結婚しようとか言われてたんだろうう

相「何だお前の高校もか」

Ms「いじりがいがあるんだよなイレイザーは。そうそうおいで皆！雄英だよ！」

すると数名の生徒が寄ってきた

「おお！本物じゃないか！」

「すごいよすごいよ！テレビで見た人ばっかり！」

「１年で仮免？へえーずいぶんハイペースなんだね。まァ色々あったからねぇさすがやることが違うよ」

Ms「傑物学園高校２年２組、私の受け持ちよろしくな」

すると一人の男子生徒が緑谷に握手をした

「俺は真堂！今年の雄英はトラブル続きで大変だったね」

緑「えっあっ」

「しかし君達はこうしてヒーローを志し続けているんだね素晴らしいよ！！不屈の心こそこれからのヒーローが持つべき素養だと思う！！」

上「ドストレートに爽やかイケメンだ…」

『裏ありそ』

バチコーンという効果音が鳴りそうなウィンクをかますと今度は爆豪と冷猫に食いついた

「中でも神野事件を中心で経験した爆豪くんと轟冷猫さん！君達は特別に強い心を持っている。今日は君達の胸を借りるつもりで頑張らせてもらうよ」

そして彼は二人に握手を求めたが、爆豪はその手を乱暴に振り払う

爆「フかしてんじゃねぇ、台詞(セリフ)と面が合ってねぇんだよ」

切「こらおめー失礼だろ！すみません無礼で…」

「良いんだよ！心が強い証拠さ！」

冷猫は真堂に話しかけられないようススス…と静かに場所を移動した

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