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飯「っ…皆！！早く施設へ向かうぞ！！」
森の中に入って施設に向かう
そんな時、森の奥のホントに隙間から一瞬だけ蒼い炎が見えた
＿＿＿燈「なぁ見てくれよ冷猫！！俺蒼い炎が出せるようになったんだぜ！！」
『っ…！！！』
何故、今思い出す？早く…早く施設に向かわないといけないのに……っ
それでも、あの一瞬だけ見えた蒼い炎が頭にこべりついて離れなくて、
葬式まであげたのに、”死んだ”という事実がいつまで経っても受け入れられなくて、
もしかしたら、今もどこかで生きているかもなんて思ってしまって、
尾「っどこ行くんだ轟さん！！！」
冷猫の足は気づけば、その蒼い炎が見えた場所へと動いていた
その場所へ近づけば近づくほど黒煙が濃くなる
そして遂に、炎が立ち込める場所へと立ち入った。あちこちの気に火が燃え移っていて、その熱に額にじんわりと汗が滲む
こんな事になるならパーカーの１枚でも何か羽織って来れば良かった
取り敢えず口を手で押さえて行く宛もないまま走る
＿＿＿燈「俺と冷猫、二人で一緒にいればどんな敵も怖くない！俺たちはずっと二人で一つだ！」
＿＿＿燈「冷猫の個性”氷操”なんだって！？すげェや冷猫！！」
＿＿＿燈「分かるか…！？うちの女は冷猫以外みーんなだめだめなんだ…！！」
轟燈矢。個性、炎熱。パパをも越える火力を持っていたけど、体質はお母さんの体質で、熱に弱い身体。すぐに火傷を負っていた
私の個性は氷操。お母さんの上位互換で、滅多に溶けないし壊れない。だけど体質はパパの体質で、寒さに弱い身体。すぐに低体温症になったり、凍傷を負ったりした
私と燈矢兄は何もかもが逆だったけど、お互いがお互いの弱点を補う事が出来た
燈矢兄が火傷をする前に私が冷やして、私が凍傷をする前に燈矢兄が温める
だから、二人でパパに見てもらえると思ったのにアイツの”半冷半燃”が発現して、パパはそっちの方に全神経を注いだ
そしてそれから暫くして、燈矢兄は瀬古杜岳で一人焼け死んだ
私が好きだと言っていた、あの蒼い炎に焼かれて
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ふらんそわ。(プロフ) - 寧さん» 多分混じっちゃってる！！ちょっと文を打つのが面倒くさくて過去作からコピペしてる部分とかあるから……恥ずかしい……ご指摘ありがとうございます！！これからは気をつけます！！ (1月8日 23時) (
レス) id: 06d8ce6f9b (このIDを非表示/違反報告)
寧(プロフ) - めちゃくちゃ面白くて更新すごく楽しみにしてます！冷猫ちゃんの名前が他の子と混ざっていませんか？余計なお世話でしたらごめんなさい！ (1月8日 21時) (レス) @page40 id: bf9e90d8ed (このIDを非表示/違反報告)
ふらんそわ。(プロフ) - ありまさん» ありがとうございます！頑張ります！！ (1月8日 15時) (レス) id: 06d8ce6f9b (このIDを非表示/違反報告)
ありま - ﾜｧｧｧｧｧ！！荼毘との絡みがもう好きです！最高すぎありがとうございます、更新無理しない程度に頑張ってください (1月8日 2時) (レス) @page30 id: 99eb8aca2d (このIDを非表示/違反報告)
ふらんそわ。(プロフ) - 04さん» そうです！だからちょっとアニメ勢の人は気をつけて…！！書いとかなあかんなコレ (1月8日 0時) (レス) id: 06d8ce6f9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらんそわ。 | 作成日時：2024年1月6日 1時
