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一個前の最初の部分変えました
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ブツリと電話を切って、血が滲む程唇を強く噛みしめる
この感情を何処に向ければ良いのか分からなくて頭が痛くなる
すると待っていた新幹線がホームに到着して、ドアが開く
爆「…行くぞオラ」
爆豪が冷猫の腕を引いて新幹線に乗り込んだ
指定されている席に座り、冷猫はスクバを抱きしめた
それでもこの感情は収まらなくて、息が苦しく感じる
薬を飲もうとスクバの中を漁って箱を取り出した時、職場体験期間中に切らしてしまった事を思い出した
薬がないから、自力でこの嫌な苦しさに耐えるしか無い
爆「…薬は」
『…切らした』
最悪。どうすればいい？どうするのが正解？一旦トイレに行ってみる？でも余計酷くならない？それとも寝る？このぐちゃぐちゃのまま寝れるの？家に帰ったらアイツがいる。帰りたくない。でも帰りたい。どうしよう。気持ち悪い。頭が痛い。薬さえ、薬さえあれば安心できるのに
爆「…一旦落ち着け。息、荒れてンぞ」
『…ぅぁ、』
そうだったの？またああなりかけてた？嫌、嫌だ。苦しいのは嫌だ。嫌い。怖い
爆「てめェもう寝とけ。また過呼吸なンぞ」
バレてた。バレてたんだ、行きの事。まぁそりゃバレるよね。色々と
寝ろ、って言われたけど寝れない。寝れるわけがない。寝れるならとっくに寝ようとしてるかもう寝てるのに
『…普通に無理、』
爆「あぁ？」
『あれ、ないと無理。死んじゃう』
爆豪は冷猫の言い分にまぁ深い溜息を吐いた
爆「てめェはアホか。薬切れただけで死ぬわけねェだろ」
『無理、精神的に死んじゃう』
爆「はァ？…チッ、てめェイヤホンは」
『…ある、けど…』
爆「じゃあそれで音楽聞いとけ。ちったぁ気紛れンだろ」
本当に？と疑いながらも冷猫は素直にイヤホンを耳に挿して最近聞いている曲を流す
その状態で過ごしておよそ１５分
爆豪がチラリと横を見ると、イヤホンを挿したまま窓ガラスにもたれて眠っている冷猫の姿があった
本当に気が紛れたらしい。そして寝た
窓ガラスに少し反射するその顔はかなり整っていて、あの笑顔が脳裏に浮かぶ
爆「……フン、」
爆豪はソコから目を逸らし、スマホゲームに集中した
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ふらんそわ。(プロフ) - 寧さん» 多分混じっちゃってる！！ちょっと文を打つのが面倒くさくて過去作からコピペしてる部分とかあるから……恥ずかしい……ご指摘ありがとうございます！！これからは気をつけます！！ (1月8日 23時) (
レス) id: 06d8ce6f9b (このIDを非表示/違反報告)
寧(プロフ) - めちゃくちゃ面白くて更新すごく楽しみにしてます！冷猫ちゃんの名前が他の子と混ざっていませんか？余計なお世話でしたらごめんなさい！ (1月8日 21時) (レス) @page40 id: bf9e90d8ed (このIDを非表示/違反報告)
ふらんそわ。(プロフ) - ありまさん» ありがとうございます！頑張ります！！ (1月8日 15時) (レス) id: 06d8ce6f9b (このIDを非表示/違反報告)
ありま - ﾜｧｧｧｧｧ！！荼毘との絡みがもう好きです！最高すぎありがとうございます、更新無理しない程度に頑張ってください (1月8日 2時) (レス) @page30 id: 99eb8aca2d (このIDを非表示/違反報告)
ふらんそわ。(プロフ) - 04さん» そうです！だからちょっとアニメ勢の人は気をつけて…！！書いとかなあかんなコレ (1月8日 0時) (レス) id: 06d8ce6f9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふらんそわ。 | 作成日時：2024年1月6日 1時
