英雄に非ずんば。【僕のヒーローアカデミア】 (ページ7)

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オ「いいかい！？状況設定は敵がアジトに核兵器を隠していて、ヒーローはそれを処理しようとしている！ヒーローは制限時間内に敵を捕まえるか核兵器を回収する事。敵は制限時間まで核兵器を守るかヒーローを捕まえる事」

「「「(設定アメリカンだな！！)」」」

『(カンペだ)』

コンビの相手はくじで決めるらしい

そして奇数な為、１チームだけ３人。そしてそのチームの内一人は少し重めの重りを付ける

最初は爆豪・飯田 vs 緑谷・麗日チームだった

モニターに建物内の映像が映し出される

爆豪はずっと緑谷に攻撃的で、麗日の事は眼中にないようだった

上「なんかすっげーいらついてる」

音こそ聞こえないが、苛ついてるのは見て分かる

結局勝負は緑谷・麗日チームの勝利

一度、爆豪が籠手を緑谷に向かって爆破させ、その衝撃で今いるところがかなり揺れた

そしてその爆破と、緑谷の個性のせいで建物が大破

場所を移して２戦目となった

そして遂に５戦目

味方チームは耳郎と上鳴で、相手チームは八百万と峰田

重りは杏咒が付けることになった。上鳴が代わろうとしたが、本人曰く重りがあったほうが攻撃力があがるらしい

『あんた達は敵の位置私に知らせて。私は外から行くから』

杏咒はそう言い残し、上空へと浮上した

《西凰聞こえる？二人は３階フロアにいる。多分八百万って人が、扉を頑丈な何かで覆ってる》

無線から耳郎の声が聞こえてくる。杏咒は分かった、とだけ言い一旦ビルから距離を取る

そして思いっきり急発進し、窓ガラスに突っ込んでいった

八「何ですの！？」

峰「うわぁぁ！！コイツ窓ガラスぶち破って来やがったぁ！！！」

バリン！！と音を立てて砕け散る窓ガラス

そしてそれと同時に部屋内に猛スピードで侵入してきた杏咒

二人は動く暇なく、杏咒が核に手を触れた事で演習は終了となった

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