英雄に非ずんば。【僕のヒーローアカデミア】 (ページ11)

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それからすぐに、バスが演習場に到着した

「「「すっげー！！ＵＳＪかよ！！？」」」

ここは水難事故、土砂災害、火事、etc…

あらゆる事故や災害を想定し、１３号が作った演習場

その名もウソの災害や事故ルーム。略してUSJ

その後、１３号は演説を始めた

人命の為に己の持つその”個性”をどう扱うか

その力は人を傷つける為にあるのではなく、人をたすける為にあるものだと主張した

13「以上！ご清聴ありがとうございました！！」

麗「ステキー！」

飯「ブラボー！！ブラーボー！！」

皆は拍手をしていたが、杏咒はとてもそんな風には思えなかった

相「そんじゃあまずは…」

相澤がそう言った時だった

すると広場の噴水前に黒い渦が現れ、中からぞろぞろナニが出てくる

相「一かたまりになって動くな！！！１３号！！生徒を守れ！！」

突然の相澤の叫びに、皆は何が起こったのかと思いキョロキョロと辺りを見渡す

切「何だアリャ！？もう入試ン時みたいなもう始まってんぞパターン？」

相「動くな！あれは敵だ！！」

黒いモヤから続々と出てくる敵達

黒「１３号にイレイザーヘッドですか…先日頂いた教師側のカリキュラムではオールマイトがここにいるはずなのですが…」

相「やはり先日のはクソ共の仕業だったか」

死「どこだよ…せっかくこんなに大衆引き連れて来たのにさぁ…オールマイト…平和の象徴…いないなんて…」

手のようなものを体中に身に纏った男がブツブツ言っている

死「子供達を殺せば来るのかな？」

ソイツはいやらしくニタリと笑った

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