好きになってもいいですか《3》

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あ「…ひさびさ」

そ「A！！」


そらは私の名前を呼んで勢いよく抱きついたかと思えば、

そ「…ばか」

泣いていた。

あ「…ごめんね、そら。あいたかった」

ほんとに会いたかったみんな。


まさかそらが泣くとは思わなかった
りっくんとそらとはずっと一緒にいたからね

わんわん泣くそらをなだめながら
他の3人の方を見ると

り「相変わらずそらはAのこと好きだね！」

エ「もういい加減離したれよ笑」


ツ「…」

ツリメだけが黙り込んでいた

あ「…ツリメ話あるの。外でれる？」

雰囲気をぶち壊すように私はツリメに話した
エイちゃん１人が理解して、私からそらを
引き剥がしてくれた

ツ「いいよ」


外っていってもアバハウスの前の小さな公園
シアトルに行く前もここですっごい泣いたな〜
とか思う


ツ「…どうした？」


あ「…あたしツリメのこと好きだよ」

ツ「…は？」

今更かもって思うけどね。
やっぱり更にかっこよくなったツリメを見ると
どうしても諦められない

それなら気持ちを伝えて振られた方が楽だ

ツ「いつから？」

あ「…ずっとだよ高校の時からずっと」


今でも好きなの。

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