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8話だよだよ ページ8
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「_____なるほどぉ。それで私の所に来たのかい?」
「だから責任とってください♡」
「Aちゃん今本当にスランプ?」
「嘘ついて何になるんですか!」
「いやわかんないわかんない」
中也さんの言葉もあって、とりあえず何かのきっかけになればと思い探偵社を訪ね、いまに至る。
一応立場的には敵同士なのだが、事情を伝えると太宰さんは普通に了承してくれた。
「で、はい。これが読みたかったんだよね」
「わぁ!それですそれです!」
「自由に読んでいいよ」
机に置かれた原稿を一枚一枚手に取り、食い入るように文字を追った。
先の展開が分かっているのにどきどきしてしまう。
もう知っている台詞なのにきゅうっと胸が痛くなる。
一枚、一枚と、原稿を捲る度にそのお話に夢中になっていった。
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作者名:気空 | 作成日時:2018年7月25日 18時