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そいつはなんの前触れも無く ページ1
The advent of a slump.
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それは珍しく仕事のない日で、
皆が各々の時間を過ごしていた。
俺もその一人で、柄にもなく横浜の街を目的も無くぶらりと散策しているところだった。
何の変哲もない街並み。
だがそれも風情があるもんだ。
すれ違う人と人、繋がり、......あぁ、色んな人間がいるな。
横断歩道に差し掛かり足を止めた。
_____すると、そんな穏やかな時間を切り裂くように、俺の携帯が、けたたましい着信音をあげた。
着信は部下からのものだった。
まさか、と血の気が引くような思いで電話に出た。
.
「どうした!? 襲撃か!?」
「助けて中也さん!」
「一体何が起きてる!?」
「タイヘンなんです!
スランプとやらに好かれちゃったんです!」
「今すぐ向か......は?」
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作者名:気空 | 作成日時:2018年7月25日 18時