第127話 ページ31
薫「うあぁぁぁ！！」
薫ちゃんの力が強くなる。
バ キン
紅葉「やった。黒い幽霊の呪縛を解放した」
澪「薫！！」
薫ちゃんが気を失っている。
ヒュパ
みんなのもとにテレポートする。
A『なにこれ！薫ちゃん元々脳にダメージがあったみたい。血液の流れがところどころ狭くなってる。それにプラスして一気に超能力を使ったから倒れたのね』
説明しながら脳の損傷を治していく。
薫「うっ...京介は澪にも帰って欲しかったんだよ。だからあんな命令を。今はあんたにだって_家族があるじゃん」
A『そうね...薫ちゃんの言う通りだと思うわ。でも、今は治療してるんだから黙ってなさい』
澪「助かるの！？それで助かるの？」
兵部「まぁ、落ち着け澪！！」
A『結局、きたのね』
京介が現れる。
兵部「まあね。澪、Aが治療したんだ大丈夫だよ。それよりあっちだ」
敵の女の子「はい。わかりました黒い幽霊。私はいい子です。ご命令通りに」
京介が敵の女の子の方を向いて言う。
A『なっ！ダメ！！』
敵の女の子は喉元に尖った木を突き刺し死のうとしてる。
ダメ！PANDRAの子達が誰かを助けたいと思った心が無駄になっちゃう！！折角ブーストが成功したのにそれだけはダメ。
あの子達の頑張りを...あの子達の助けたいって思った心を守らなくちゃ！
キイイイイン
フワッ
フェアリー・フォース！！
パアアアア
テレポートなどではなく体が浮いた。そして光が私と女の子を包んだ。光が止むと女の子はさっきと違い穏やかに眠っている。
A『なにこれ？背中のこれ...』
兵部「A...」
紅葉「これが妖精女王ってこと？」
スッ トン
地面にゆっくり落ちた。
ズキッ
頭に痛みが起き座り込む
スッ
羽が消えた。
紅葉「大丈夫？」
A『ええ、よくわからないけど少し頭が痛いだけ』
紅葉さんに手を貸してもらい。起き上がる。
兵部「ブーストは完全じゃなかったってことか。敗北後の自滅プログラムが消えてなかった。でも、Aの力がそれを消してくれた」
薫ちゃんを皆本さんの家に戻しにきた。
兵部「パティの方は？」
葉「真木さんが面倒見てます。サイコメトリー組に確認させたけど。もう暗示も解けて安全だろうだってさ」
あの女の子はパティちゃんと名付けたらしい。
あの後、葉と真木さんもきてパティちゃんと薫ちゃんを運んだ。
A『薫ちゃんの記憶消すんでしょ？やるわよ』
事前に言われてた為、そう伝える。
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mtk0202mtk(プロフ) - 梨沙さん» コメントありがとうございます！これからもどんどん更新できるように頑張ります！ (2021年3月15日 15時) (
レス) id: be19afc6cd (このIDを非表示/違反報告)
梨沙(プロフ) - 続きが気になります！ (2021年3月15日 14時) (レス) id: f1f564dbb9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちか | 作成日時：2021年3月14日 0時
