一生愛してる。緑×桃 ページ7
智洋side
最近できた彼氏、のんちゃん。
まじでイケメンやからね？
死ぬほどイケメンや！！！！
...だからモテんねん。
俺ののんちゃんやのに！！
望｢とも〜、｣
智洋｢どうしたんー？｣
望｢んふふ、ぎゅーしたくて｣
そう！そしてかわいいっ！！！
こんな人が俺の彼氏なんてな...
望side
俺のかわいいかわいいかわいい彼女、とも。
料理もダンスも上手やし、おしゃれやし。
完璧。
身長差、完璧。
だってちゅーしやすいねん。
夜になると、ともはめちゃくちゃ甘えたさんになる。
そんな時にな？
上目遣いで｢のん、ちゅー｣ってゆってくんねんで！？
かわいい死ぬほんまにまじなんやねん！！！
んもう！！！
そんなともと俺が付き合うことになった経緯。
〜１年前〜
望｢はぁーう、今年で高校卒業かぁー｣
智洋｢そやねー。意外と早かったわー｣
ずっと俺はとものことが好きやった。
でも、男の俺がともを好きなんて、引かれるかな、って思ってて。
智洋｢望は大学行くん？｣
この頃はまだ、望って呼ばれてた。笑
望｢んーん、俺は専門学校！神ちゃんは？｣
俺も、神ちゃんって呼んでた。笑
智洋｢俺は、大学行こっかな、って思っとる。
望と離れてまうんか〜、寂しいな笑｣
おいおいおい、悲しそうに笑いながらそれ言うのずるいって！！
望｢でもそうと決まったわけやないし。
それに、もしそうなっても連絡取り合えばええやん？｣
智洋｢あっ、そやね！！｣
にこにこしながらそれ言うのもあかんって、！
そして結局、俺は専門学校、ともは大学行くことなった。
卒業式のとき。
望｢...神ちゃん、卒業式終わったあと、聞いてほしいことあんねんけど、ええ？｣
智洋｢おん！俺もちょうど話したいことあってん｣
そう言ったともは、なんか決意したような顔をしてた、、
気がする。笑
望｢あっ、神ちゃん！！｣
智洋｢お待たせ〜！ごめんな、待たせたやろ？｣
たぶん神ちゃんは偉いから、先生にあいさつしてたんやろな。
望｢全然！！それで、聞いて欲しいことなんやけど...｣
智洋｢おん、どした？｣
望｢俺、ずっと神ちゃんのこと好きやった。
俺と、付き合ってくれませんか、？｣
その時のともの顔は鮮明に覚えとる。
一瞬びっくりしたあと、嬉しそうにともは微笑んだ。
そして、当時の俺には考えもつかなかった答えを、ともは言った。
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作者名：神山紗菜 | 作者ホームページ：
作成日時：2018年4月11日 22時
