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望side
ちょっと時間を過ぎただけやのに、
"お仕置き"とか言い出すしげ。
何されるか分からへんからちょっと怖い。
でも、ちょっと楽しみにしとるとこもある。
いやでもやっぱ怖いわ。
大毅「んふふ〜タオル持ってきたでぇ〜
楽しみやなぁ〜笑」
うわぁ〜しげ笑っとる、、
大毅「じゃ、目隠ししまーす!」
うわっ、ちょ、ほんまにやるんか!
望「痛い。」
大毅「あーごめんな!」
優しいしげが鼻歌歌いながら俺に目隠しをする姿は、なかなかカオス。
大毅「ではぁ、はじめまぁす!!」
めっちゃ上機嫌。
望「ひゃわ、!え、ちょ、わぁ!しげっ、」
大毅「ん〜どうかしたん?」
いやどうかしたん?じゃないわ!
大毅「ふふ、望って意外と胸筋あるんやな」
お分かりいただけただろうか。
重岡大毅という男は俺の胸あたりを舌でばーってな、おん。察してください。
どうしよ怖いって!!
大毅「んふふ〜、もっとやってほしいんか!」
や、誰もそんなこと言ってへんから!!
...図星やけど。
俺の返事がないまま、勝手に進めてく(あ、進んでるかはわかりませんが)しげ。
いきなり痛みとかきたらほんまに死んでまう。
ショック死やショック死!!
とまぁ、2時間ほどこんなことを続けていて。
望「あぁ〜、怖かった。しげ何するか分からへんねんもん!」
大毅「はは、ごめんごめん笑
でも、これで分かったやろ?」
いきなり真顔になるしげ。
望「ん?なにが?」
大毅「約束、守らんと...
こうなるんやで?ニヤ」
怪しげな笑みで俺を見たしげは驚くほど妖艶だった。
俺は今日も、しげの罠にはまっていく。
fin.
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青×黄
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作者名:神山紗菜 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年4月11日 22時