守らんと...桃×赤 ページ22
望side
俺は彼氏と暮らす大学生。
彼氏は重岡大毅っていうまじイケメン。
まぁちょっと訳アリのイケメンやねんけど...
それはあとで説明する！！
今日は、しげが仕事で俺が夜から会社の飲み会。
そろそろ俺も行かなあかん時間やから、LINEしてく。
望そろそろ行ってくるわ!
大毅おー、いってらっしゃい!!!帰り気をつけてな!
ほら、即レスで優しいこと言ってくれる。
できるだけはよ帰ってこんと。
じゃ、いってきまーす。
ｶﾞﾁｬ
Ａ｢おぉ、小瀧！やっと来たかぁ…｣
望｢あ、すいません。待たれました？｣
B｢や、別に待ってへん。笑｣
望｢そうっすか笑｣
いろいろお疲れ様ーとか言うて乾杯して、そろそろお開き...ってなったんやけど。
うぇ、もう3時やん！？
やばいやばいあかんて！！！
望｢ちょ、俺お先に失礼します！！｣
急いで帰らんと、しげが...！
ｶﾞﾁｬ
望｢た、ただいま...｣
大毅｢おそい。今何時やと思ってんねん。｣
望｢ごめ、｣
大毅｢ちゃんと守らんとどうなるか分かっとるやんなぁ？｣
うぅ...怖いって、
お分かりいただけただろうか。
しげは門限とか帰る時間とかに厳しいねん。
まぁ、いわゆるソクバッキー。
望｢ごめんしげ。会社の上司に飲まされすぎて、潰れててん｣
ごまかしても、
大毅｢うそやろ。｣
はわ！？
なんですぐバレんねん...
ってなる。
望｢ごめんうそ。｣
大毅｢はぁ...じゃあ今日はお仕置きやな｣
えぇ！？
望｢お仕置きぃ！？いやや！ぜっったいいやや！！！｣
大毅｢ふふ、そんなこと言ってええんかなぁ？｣
望｢え、？｣
大毅｢そんなん言うてたら、俺、出て行ってまうで？笑｣
耳元でそう囁く大毅はずるい。
望｢でもお仕置きはいやや！！｣
大毅｢笑なんで？｣
だって、
だって、
望｢恥ずかしいんやもん...///
しげ変なことさせるし、｣
俺らの間で"お仕置き"って言ってるもんは、
あの、プレイをしげのやりたいようにやるっていう...
足広げろ言うたり、なんか入れたりな...
挙句の果てに、攻めてみて？って言うねんで！？
恥ずかしすぎるやん！
大毅｢大丈夫やって！！
今日はそんなことせーへん！｣
望｢今日はってなんやねん！｣
もう...
望｢...諦めるし。｣
大毅｢よっしゃ。｣
"お仕置き"、始まりました。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 27人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：神山紗菜 | 作者ホームページ：
作成日時：2018年4月11日 22時
