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ひみつ、やで。赤×橙 ページ1
大毅side
俺には、好きな人がいる。
それは、、
国語担当の、照史先生や。
自分でも男を好きになるなんて、って思ってんねんけど。
この気持ちを止められへん。
授業中も、部活中も、家にいる時も、、
夢にまで出てくるくらい照史先生のことばっかり考えとる。
でも、こんな気持ち、誰にも言えんねんから。
自分の心にしまい込むしかないんや。
照史side
俺、、
教員生活の中でこんな気持ちを抱いたのは初めてかもしれん。
今までたくさんの生徒に会ってきたけど、これほど俺の中で特別な存在はいない。
俺がこの学校にいる意味は、その人のためにあるんちゃうかってくらい。
こんなこと思っちゃいかんとは思うねんけど。
重岡大毅___
あいつへの思いは止められへん。
授業中はあいつのことばっか見てるし。
部活の応援、とか言って試合も必ず見に行くし。
家に帰ってもだいき、だいき、だいきって。
つい独り言言ってまう。
どうせ叶わへん恋やのにな...
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作者名:神山紗菜 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年4月11日 22時