ある日の始末屋さん、 (ページ7)

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ソフィーside

しばらくこう着状態が続いてきた後、エースがこっちに歩いてきた…謝る気になったんかな。私は棒をガムに返した。

黄「……プリン、うまかったで」

ブチッと私の頭から音が聞こえた。

私は後ろ回し蹴りをエースに向かってやる。

黄「なんでや！？ほめたやんけ！！」

エースはそう言ってまた長いソファの方に逃げた。

赤「エース、もうしゃべるな」

黒「そうやで、ソフィーを煽ったらアカン！！」

アーセはエースと逃げながらそう言い、マックは私をおさえながらそう言った。

でも、エースと私はそれを前に引っ張る。

黄「お前がその気なら、やってやるよ」

エースはそう言って、右ストレートを打ってきた。

私は左肘で受けて右手でエースのお腹を突いた。

そして、横に投げた。

青「もう、ええんよソフィー」

蹴りを入れようとした時にアーセとトッポに後ろへ引っ張られた。

橙「今のソフィーにケンカを売るなんて……死ぬ気ですか？」

ガムはそう言ってマックと一緒に後ろに引きずっていった……まだ、プリンの恨みははれてない。

赤「ジャッキーとジョニーはどうしたん？」

黒「ジャッキーは情報屋に、ジョニーは依頼人に情報収集に行ってもうたわ」

青「ジョニーはいつも夜やのに！なんで今日に限って」

橙「早く帰って来ませんかね」

みんながそう言っている間にアーセとトッポをググッと引っ張ってエースに近づく。

エースはマックとガムに引っ張られながら後ろに下がり、ぐるりと回る。

私がエースにまた蹴りを入れようとした時に店のドアが開いた。

蹴りはエースの顔の前で止まる。

緑「ただいま……どうしたん？」

紫「なにしとんの？」

ジョニーはそう言ってキッチンに行って水を飲んだ。

ジャッキーはこっちを見ながらカバンをカウンターに置いた。