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ソフィーside
マックに報告した後、それぞれ寝る支度をしにわかれた。
自分の部屋で着替えて洗面所で顔を洗っている(シャワーは危ないからってジョニーに止められた)と、シャワーから上がったジョニーに話しかけられる。
緑「反省会するから俺の部屋に来てね♪」
そう言って部屋着を着たジョニーは私の背中をトントンと叩いて離れていった。
洗顔を済ませてジョニーの部屋のドアをトントンと叩くと、返事がなかった。
そっとドアを開けると、ベッドで背を向けて寝ているジョニーの姿が見えた。
白「ジョニー、反省会は?」
恐る恐る中に入ってジョニーに近づいていく。
白「疲れてるなら明日でええよ……おやすみ」
ジョニーの背中をポンポンとして、腰までしか掛かってない毛布と布団を掛けようとしたら、両手を引っ張られて身体が持ってかれた。
気づいたら、ジョニーの胸に収まっていた。
私の頭の中にあの人の顔が浮かんで、急いでジョニーの胸を押して離れようとする。
緑「逃げんといて……お願いやから」
消え入りそうな声でそう言って、ギュッと腕の力を強めるから私は諦めて力を抜いた。
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作者名:明日 x他1人 | 作成日時:2016年2月15日 20時