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緑「じゃあもう１回、してあげるな？」
そう言って左手をソフィーの口から離してテーブルに置いたコップへ持っていこうとしたらガシッと掴まれた。
白「もうええよ……無理しちゃアカン」
ソフィーはそう言ってギュッと力を入れた。
緑「これぐらい平気やで？ ソフィーが楽になるならなんぼでも……白「あの人の前でもそう言える？」」
いつもと同じような調子で言った俺にソフィーはわずかに開いた目でそう問いかけた。
白「今日、めっちゃイヤやった……でも、ジョニーはいつもやってるんやなぁって思ったらすごいなって」
白「もう仕事は終わったから、たぁくんがええようにせんと、ね？」
ソフィーはそう言ってニコリとした……昔から変わらない笑顔にハッとする。
緑「ありがとう……ごめんな」
そう言って俺はふわりと笑って静かに左手を下ろした。
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作者名：明日 x他1人 | 作成日時：2016年2月15日 20時
