クールな幼なじみ4【前原陽斗】【磯貝悠馬】 (ページ13)

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紡ぐ 1 ページ13

貴方side

ある日の放課後

隣でイトナが何かを作っていた

貴「何作ってんの？イトナ」

イ「見ての通りラジコンの先導車だ」

貴「へぇ…スマホの部品を作ってたからこういうのも出来るのか」

イ「あぁこれでダメもとで殺しに行く」

すると渚達が集まってきた

磯「すごいなイトナ…自分で考えて改造してるのか」

イ「工場で基本的な電子工作は大体覚えた。こんなのは寺坂以外誰でも出来る」

毒舌なのは変わらないが、触手を持っていた頃とは違った

貴「私そろそろバイトだから帰るわ…陽斗どいて」

前「えーもっと見ていけば良いのに…」

抱き付いている陽斗は渋々ながらも退く

貴「じゃあねイトナ。機会があったらそういうの聞かせてよ」

イ「あぁ。…旭川の事名前で呼んでいいか？」

貴「良いよ別に。聞かなくても呼べばいいのに」

そう言うと私は帰って行った

…男子が何かを企んでいると知らず