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侵蝕 2 ページ26
貴方side
貴「カエデこんなの違う!!私も死神の時に学習した!!自分を犠牲にしたって何にも残らないって!!」
リングの中に入ろうとする私を、悠馬と陽斗が止める
茅「自分を犠牲にするつもりなんてないよ美紗子。ただコイツを…殺すだけ
そうと決めたら一直線だから」
私の思いは届かず、カエデは殺せんせーに攻撃する
…まるで火山弾
数秒でカエデは触手に侵蝕されている
…これがカエデの本当にやりたかった事？
演技じゃない本心？
茅「死んで 死んで 死んで!!」
前「…言ってる方が今にも死にそうだぜ」
杉「……何とかなんねーのかよ。茅野が侵蝕されてくのを見るしか…!!」
すると顔だけの殺せんせーが目の前に
どうやらカエデの猛攻に余裕が無く、顔だけ伸ばし残像を作るのが精一杯だそうだ
…それはそれで器用だ
殺せんせーは、カエデの触手を抜くためにカエデの殺意を忘れさせてほしいと言ってくる
自分では殺意をより強めるからと
その間敢えてネクタイの下にある心臓を突かせるという…
殺「クラス全員が無事に卒業できない事は…先生にとっては死ぬ事よりも嫌なんです」
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：美紗子 x他1人 | 作成日時：2016年9月18日 8時
