クールな幼なじみ6【前原陽斗】【磯貝悠馬】 (ページ3)

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ギターページ3

貴方side

学秀は何曲か弾いてくれて、プロかと疑う程上手かった

…本当何でも出来るな

貴「…上手かったよ本当に！」

浅「美紗子に喜んで貰えて良かったよ」

そう優しく微笑む

…いつもの腹黒笑顔じゃない

浅「…美紗子、体育祭の時いきなり告白をしてすまなかった」

貴「いや…ビックリはしたけど」

浅「…けどあの言葉に偽りはない。出会った時から美紗子が好きだ」

真剣に言ってくれるのが伝わってくる

貴「…私はずっと友達だと思っていたよ学秀の事…多分今も」

浅「…好きな奴は幼なじみの2人のどっちなのか？」

貴「…これが恋かは分からない。けど2人にはいつもドキドキさせられる」

そう言うと悲しそうにする学秀

浅「…そうか。なら僕はまだ諦めない」

貴「え…」

浅「恋か分からないなら僕にもチャンスはあるだろう？」

そう言いながら私の唇にキスをする学秀

貴「!?//」

浅「初恋なんだ、簡単に諦めるつもりはない」

不敵な笑みで私に言う

…不意打ちは反則だ

ドキドキしながら学秀と別れE組に戻る

前「美紗子！大丈夫だったか!?浅野に何もされてねーよな!?」

貴「え……何も」

前「じゃ何で顔赤いんだよ!!」

磯「嘘はつくな美紗子？」

貴「2人とももう良いから仕事しよ!?」

うるさい2人を何とか誤魔化しながら仕事に向かわせた