「あの男には気を付けて」 (ページ4)

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ターゲットページ4

heachan side

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「ジェミナどうだった？」

ジェミン「なにが。」

「Aちゃんと今日も机くっ付けて話してたじゃん〜何か情報掴んだ？」

ジェミン「掴んでもお前には教えない」

「チッ」

ロンジュン「気になるんなら自分で行けよ」

「俺はタイミングを見計らってんの！！ユナとイェリがいたら行けねえもん」

ジェノ「あ、Aちゃんみっけ」

「どこ！？」

転校生のAちゃん。茶色に染められた長い髪に女の子にしては高めの身長。そして白い肌。目は大きいわけじゃないけど笑うと細くなるのが可愛すぎる

とにかく可愛い。俺のタイプ。食べちゃいたい

「あ、俺にも奢って」

ユナ「は？何であんたに奢んなきゃいけないのよ。自分で買いなさいよ」

なんて隣にいたユナにわざとらしく絡む。そしたらAちゃんの意識が俺に……ってあれ？？

俺の事全く見ないじゃん。興味無さそうに飲み物なんか選んじゃって

まあそれもそうか。話したことないもんな

イェリ「ユナ」

ユナ「なに？」

イェリ「Aが喧嘩してるの？って心配してる」

ユナ「はっ！！！！！違うよ！？違う！喧嘩してないからねA！！」

A「？？？うん？」

ユナとのやり取りを喧嘩だと思ったらしい。Aちゃんはユナの声にキョトンとしたけど日本語で伝えたら〖なかよし〗と言って笑った

は？可愛すぎない？何その笑顔。

ロンジュン「ヘチャナ。意識ある？早く」

「ロンジュナ」

ロンジュン「ん？」

「おれ火ついちゃった」

ロンジュン「は？」

さあ、どうやってAちゃんに近付こうかな〜

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