文化祭 ページ26
「初めてのおつかい怒られてる」
「どんなあだ名」
瀬呂くんの視線の先にいる出久はオールマイトに怒られてた。
「まあでも大成功でよかった」
ざわざわと周りの声が聞こえる。
A組よかった、楽しかったってポジティブな声。
こんなに嬉しいことはない。
「響香の歌最高だった！」
「ありがと」
クラスで何かをするって達成感がすごい。
なかなか出来ない体験。
「A、ちょっといい？」
氷を運んでると出久に呼ばれた。
「まってー…はい爆豪くんパス」
「うぜえ」
「突然の悪口」
走って出久の元へ行くとエリちゃんと通形先輩がいた。
「あ、あのね…お姉さんのお名前…」
「ん？あー、言ってなかったね」
モジモジするエリちゃん可愛い。
「Aだよ、ヒーロー名はミュアリィ」
「ミュアリィさん…？」
「どっちでもいいよ！」
そう言うとエリちゃんは照れ臭そうに微笑んだ。
めっちゃ可愛い。
エリちゃんと離れると出久が隣に並ぶ。
「ありがとう、A」
「んー？なにが？」
「エリちゃんのこと楽しませてくれて」
「全然…私は何もしてないよ」
私は私のしたいようにしただけ。
「遅刻の次はサボりか運べや！」
「ああ！ごめん持つ！持つ！」
「峰田珍しくやる気？」
「早くしねえとミスコンいい席なくなるだろ！？」
そういうことか。
馬鹿なやつ。
「私はミスターコンが見たかった…」
「そんなのねぇじゃん」
瀬呂くんって夢ないよねほんと。
私は轟くんがステージに立って臭いセリフ言うとことか見ながらニヤニヤしたかった。
「轟くん、お願いがあるんだけど」
「どうした？」
「A可愛いねって言って」
それだけで10日は生きていける。
「…かわ…」
「早くしろお前らぁ！！！」
おっけー、とりあえず峰田だけは許さん。
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んんん - 公開学座じゃなくて公開座学ですよ〜 (9月16日 16時) (
レス) @page16 id: f7bbaba12e (このIDを非表示/違反報告)
ちらす(プロフ) - 月姫さん» これからもだんだんデレていく轟くん登場するかも…です♡ (7月3日 17時) (レス) id: c4825176d2 (このIDを非表示/違反報告)
月姫(プロフ) - 最新話嬉しそうな轟焦凍を想像したらにやけました...！！ (7月1日 13時) (レス) @page30 id: ad0933ba75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらす
| 作成日時：2023年3月31日 1時
