文化祭前 ページ22
「ここで花咲かせるのもアリだと思うの」
「じゃあ頼んで花壇でも置いてもらうか」
「あと、花びらを散らすってのだけど…」
ダンスの練習に演出の相談。
正直大変だけど良いものにしたいって気持ちが大きい。
そしてなにより…
「轟くんイケメンだね」
「そうか？」
轟くんを長時間見れるのほんと…目の保養。
「ミスコンじゃなくてミスターがあれば間違いなく優勝だよね」
いや、でももっとモテてしまう…
それだけはダメ。
「速着替えはどうするんだ？」
「あ〜それはね」
私の衣装だけ特別仕様。
前と後ろを引っ張れば脱げるようにヤオモモが作ってくれるらしい。
「見せ場だな！」
「失敗したらどうしよ〜」
「大丈夫だよ、Aならできる」
そんな声が聞こえて振り向けば出久。
「あ、そうだ！出久に相談があるんだけど」
・
「初めまして、妖花Aです」
訳あって通形先輩に会うことになった。
実は良いこと思いついちゃったんだよね、私ってば頭いい。
「知ってるよ〜！A組の子だよね！妖精なんでしょ！？」
「波動先輩…どうしよめっちゃ可愛い」
「妖花さんよろしくね！」
手を握られてブンブンと上下に振り回される。
近くで見てもめっちゃ可愛い。
「波動さん…その辺に」
天喰先輩もよく見るとイケメンなのよ。
最初は怖そうって思ったけどね。
正直…タイプです。
「それで、相談って？」
「文化祭でのうちのクラスの出し物の時なんですけど」
出久と相澤先生にも相談した。
エリちゃんの話を聞いて考えてたんだ。
「へえ！いいね！楽しそうだ！」
「すごいな〜！私も観たかったよ〜」
「波動さんはミスコンがあるからね」
と承諾を頂いた。
その後もなんやかんや話を進め、初対面もあれなのでエリちゃんとも少し話をして…
「じゃあまたね！Aちゃん！」
「ねじれ先輩もミスコン頑張ってください！応援してます！」
仲良くなった。
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んんん - 公開学座じゃなくて公開座学ですよ〜 (9月16日 16時) (
レス) @page16 id: f7bbaba12e (このIDを非表示/違反報告)
ちらす(プロフ) - 月姫さん» これからもだんだんデレていく轟くん登場するかも…です♡ (7月3日 17時) (レス) id: c4825176d2 (このIDを非表示/違反報告)
月姫(プロフ) - 最新話嬉しそうな轟焦凍を想像したらにやけました...！！ (7月1日 13時) (レス) @page30 id: ad0933ba75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらす
| 作成日時：2023年3月31日 1時
