インターン ページ11
「みゅ…あり…？」
「そうそう、ミュアリィ…言いにくいか」
ヒーロー名決める時そのこと頭になかったなー。
小さい子からすれば言いにくいよね。
「みゅあ…り…おねえちゃんお姫様みたいでかわいい」
この子の保護者はいったいどこに。
なぜか懐かれてしまった私は女の子を抱っこしながら野次馬に囲まれてファンサするホークスを見てた。
大人気なことで。
「かわいい？ありがとね〜」
「ミュアリィって女の子から人気出そうだよね」
「そうですか？」
「うん、個性も可愛らしいしヒーロースーツも女の子が好きそうだ」
相棒の人にそう言われた。
見た目重視だからね。
でもヒーロースーツも頭に浮かんでる"新技"のためのアイテム作りと一緒に変えようかなって。
「杏ちゃん！」
そんな会話をしてると女の子の母親らしき女性が野次馬をかき分けて走ってきた。
警察が止めようとしたところに女の子を連れて行く。
「ママぁ！」
「杏ちゃん！！無事で良かったぁ！」
抱き合う親子を眺めてると脳裏に浮かぶお母さんの顔。
お母さん元気かな…
「お母さん見つかってよかったね」
「うん！ありがとう！お姉ちゃん！」
「助けてくださりありがとうございます」
「いえいえ、ホークスに伝えておきます」
そんな会話をして帰っていく親子を見送る私の隣にやってきたホークス。
去って行く親子に手を振る。
ホークスの姿を見た瞬間ぷいっとそっぽむく杏ちゃん。
「あれ？俺嫌われちゃってる？」
「ホークスの顔が怖いんじゃないですかね」
え！？怖い！？って言いながら自分の顔を触るホークス。
いや、全然イケメンですけども。
「うーん、髭がだめ」
「ええ、剃ろっかなあ」
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んんん - 公開学座じゃなくて公開座学ですよ〜 (9月16日 16時) (
レス) @page16 id: f7bbaba12e (このIDを非表示/違反報告)
ちらす(プロフ) - 月姫さん» これからもだんだんデレていく轟くん登場するかも…です♡ (7月3日 17時) (レス) id: c4825176d2 (このIDを非表示/違反報告)
月姫(プロフ) - 最新話嬉しそうな轟焦凍を想像したらにやけました...！！ (7月1日 13時) (レス) @page30 id: ad0933ba75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちらす
| 作成日時：2023年3月31日 1時
