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緑谷「え、えーと…こ、こんにちわ？」
女の子は表情を変えず、ただそのまま立ち尽くし笑顔でいる。
何も読み取れない見惚れるほどの笑顔に、僕は困惑する。すると、女の子は口を開いた。
『…何であの時、あの子を助けようとしたの？』
緑谷「えっ、？」
あの時、というのはついさっきの事。
あの子というのは、多分かっちゃん。…なんで、助けようとしたのを知ってるんだ？
『個性の無い君にはあの子を助けるなんて不可能。頭の良い君ならわかってた事。
何で助けようとしたの？誰かに認めて欲しかったの？』
無個性なのも知られていた。
困惑と悔しさを滲ませる中、女の子は表情も変えない。
緑谷「っ助けるに、なんの理由もないじゃないか…
認められる必要なんかない！僕はただ、かっちゃんを助けたかっただけだ！」
つい大声で言ってしまった。
暫くしてから、女の子は『そう』とだけ言った。馬鹿にしないのか、とつい腑抜けた声が出た。
『無個性は有個性の人よりもなるのが難しい。だけど、それを分かった上で君は目指してる。
その努力と覚悟は並みじゃない。よく頑張ってきたね』
さっきと変わらないはずなのに、その笑顔が酷く優しいものに思えた。
ずっと僕が欲しかった言葉を、君がくれた。
どうしようもなく嬉しくて、それと同時に僕にとっての胡花落Aは、特別な存在になった。
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神里浦飛(プロフ) - コメントさせて頂きます。この作品めっっちゃ好きです！こんなかっちゃんが見られるなんて・・・‼あと夢主ちゃん可愛い❤更新楽しみにしています。 (7月25日 20時) (
レス) @page43 id: fb6d1b08bc (このIDを非表示/違反報告)
もこ(プロフ) - 初コメ失礼します!私愛され大好物なので嬉しいです！ヒロアカのキャラ全員推しなので嬉しいです！更新頑張ってください！ (2023年5月3日 11時) (レス) id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
バンジ(プロフ) - 絵里香さん» どういたしまして(*^^*) (2022年10月1日 22時) (レス) id: 00dbf37f9a (このIDを非表示/違反報告)
絵里香(プロフ) - バンジさん» 教えてくれてありがとうございます！！ (2022年10月1日 16時) (レス) id: b8fe3ad85f (このIDを非表示/違反報告)
絵里香(プロフ) - バンジさん» 絶対見なきゃいけねぇイベントじゃないですか！！！！ (2022年10月1日 16時) (レス) id: b8fe3ad85f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：絵里香 | 作成日時：2022年3月31日 14時
