How can I get close to you＿?

nameless.1 sngw×sr ページ49

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作者に酒の関係する物語を書かせたら誰か必ず可笑しくなる…。今回はsrちゃんです…。


sngwside



……遅い。
紀野ちゃん今日は 7時頃には帰ってきますね なんて言ってたはずなのにもう9時を過ぎた。

電話かけたら出るかな…。



｢…もしもし？｣


"ああっ、すながわさ〜〜！！"



あれ、酔ってる？



｢今、どこにいるの？｣


"んーとですね〜、いざかやぁ〜？"


｢今日さ、紀野ちゃん7時くらいに帰ってくるって言ってたよね…？｣


"あ、そんなこともいったきがしますね〜、ともらちにさそわれちゃって…えへへぇ〜。"


｢友達…？そこには男の人もいたりする？｣


"はい、いますよぉ〜〜！"



え、いや、男と一緒に飲むか、普通。



｢…とりあえず迎えに行くから、場所教えて。」


"はーい！！えーと、ここh…あ！"


«すみません、変わりました。紗良ちゃんの彼氏さんですよね？»



どうやら紀野ちゃんと一緒にいる人に携帯を取られてしまったみたいだ。



｢…あ、はい。｣


«ここは、〜〜〜のーーですよ。»


｢ありがとうございます。すぐそちらに向かいますね。｣


«ありがとうございます。ごめんなさい、紗良ちゃん普段お酒飲まないからって無理やり飲ませたら凄い酔っちゃって。»


«あ、でも酔ってから紗良ちゃん彼氏さん自慢してたので大して心配しなくていいと思いますよ。»


｢…あ、そう、ですか。ありがとうございます。｣



そう言って電話を切った。



…紀野ちゃん、普段 好き すらも言ってくれないのに。

じゃなくて居酒屋に向かわなきゃ。









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｢ごめんなさい、遅くなって。｣


"ああ〜！！すながわしゃ〜〜！！"


«来て下さってありがとうございます。実は電話切ってからも酒を飲むんだ！って聞かなくて…。»


｢ああ、そうですか…。笑ありがとうございました。紀野ちゃん、帰るよ。｣


"は〜い！！それではしつれいします〜！"








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"わーい、かえってきた！たらいまああ！"


｢はいはい、早く靴脱いで。｣


｢紀野ちゃん、水飲んで酔い覚まして？｣


"やだー！！！みずのみたくないれす！！"


｢えー、じゃあこうしちゃうから。｣









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続きます。 nameless2はどりきゃんに！！

Dreams can take you anywhere_.


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