How can I get close to you＿?

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side continuously



"あ、あの…。貴方もこの家が気になってここに来たんですか？"


？「…はい。あれだけニュースで報道されていたので気になってしまって…。笑」



どうやら、先客は女性の方でした。
私と歳もそれほど変わらないみたいです。


髪の毛を耳にかける仕草、私にふわりと笑顔を見せてくれ、その姿はとても美しかったです。


私が男の人だったらきっとこんな美しい女性に惚れると思います。というか今の時点で私はこの女性すごい気になります…。




"そうなんですか…！！私も少し気になって…。
パライバトルマリンも写真で見たのですが本当に美しくて…。"


？「パライバトルマリン綺麗ですよね！私もニュースで見たんです。…あの、そのバッジはもしかして警察に関係のあるバッジでしょうか？」


"あっ…。気づかれましたか…。私刑事をしてるのですが実は明後日ここの家の警備に当たっていまして…。"


？「そうなんですか！！…頑張ってくださいね。それでは夜遅いのでそろそろ帰りますね。貴方も気をつけて帰ってくださいね。」


"ありがとうございます！貴方もお気をつけて。"



そう言い私は歩き出します。
女性とすれ違う瞬間女性がニヤリと笑った気がしました。
数歩歩き後ろを振り返るとその女性の姿はありませんでした。



"可笑しいなぁ…。一本道のはずなのに…。"





そう呟き私は前を向いて再び歩き始めました。









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⁑  next day  ⁑


昨日のことを話すと少し気味悪がられました。


nn「え、それ大丈夫なんですか！？その後何もなかったですか？」


sk「一本道のはずなのに姿が消えてるなんて可笑しいですよね…？！」


sn「あと笑い方がニヤリって怖すぎない！？」


"え、えと…。汗 何も無かったですよ。"


"と、とりあえず女性の方でしたからっっ！！"


nn「…女性ですか…。いや、今時女性を侮ってはいけませんよ！男が言うのも何ですが…。」


sk「ほんとにそうですよ！！何かあったら相談してくださいね！！」




七海くんと岡本さんはそう言います。
砂川さんも何も言いませんががうんうんと首を縦に振ってくれます。



"皆さんありがとうございます。何かあればご相談させていただきますね。"



こんな雑談と明日の作戦会議をして1日はあっという間に過ぎ去っていきました。

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